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航空士
航空機の航路確認・航法のデータ算出を行う乗務員 ウィキペディアから
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航空士(こうくうし)は、航空従事者国家資格のうちの1つ。国土交通省管轄。
概要
航空機内で、現在位置・針路の測定や航法上のデータの算出などを行うのに必要な資格である。
一等と二等に分かれ、一等は位置、進路の測定、航法資料の算出の業務、二等は位置、進路の測定、航法資料の算出(天測以外)で、航法基準目標物地点間が1300kmを超えない範囲での業務を行う。
国家試験は年2回実施される(実施は国土交通省)。試験には一等が18歳以上、二等が17歳以上の年齢制限のほか、一定の飛行経歴が必要になる。飛行経歴については航空従事者を参照のこと。
なお「航空士」の英語、Navigatorを訳す際に「航法士」とされることが多く見受けられるが、日本における航空従事者の資格名としては誤訳であり正しくは「航空士」である。
試験科目
一等
- 学科
- 空中航法知識
- 気象知識
- 通信知識
- 工学知識
- 法知識
- 実技
- 推測航法
- 無線航法
- 天測航法
二等
- 学科
- 空中航法知識
- 気象知識
- 通信知識
- 工学知識
- 法知識
- 実技
- 推測航法
- 天測航法
関連項目
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