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花笠文京
1785-1860, 江戸時代後期の狂言作者、戯作者 ウィキペディアから
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花笠 文京（はながさ ぶんきょう、天明5年（1785年） - 安政7年3月2日（1860年3月23日）[1]）は、江戸時代後期の日本の狂言作者・戯作者。
生涯
江戸に生まれ、四世鶴屋南北に師事。1811年市村座の「厳島雪官幣」で狂言作者・花笠魯助の名が確認できる。三世尾上菊五郎の代作者として活動する傍ら戯作も行い、「曲取主人」の筆名で『南総里見八犬伝』のパロディ艶本『恋のやつふぢ』を著している。
刊本
- 『大日本畸人画像風俗高名畧傳』（花笠文京 著、一勇齋國芳 画、江戸後期 刊）山崎屋清七 ほか。
- 『歌舞伎音曲芸娼妓事情通人必携』絵入自由出版社、1884年。
- 『恋のやつふぢ』（曲取主人 著、不器用又平 画、天保年間 刊）出版者不明。
- 『恋のやつふぢ : 色摺大本三冊』（歌川国貞画、 林美一 編著）河出書房新社〈定本・浮世絵春画名品集成 6〉、1996年。
- 『枕邉深閨梅』（好色外史戯 編）出版者・出版年不明。
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関連項目
- 仮名垣魯文
- 渡辺義方 － 作家、二世花笠文京。
参考文献
- 木越俊介 「〝代作屋大作〟花笠文京の執筆活動について (PDF)
脚注
外部リンク
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