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萌えゲーアワード
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萌えゲーアワード(もえゲーアワード)は、優れたアダルトゲーム(成人向けゲーム)タイトルに授与される賞である。萌えゲーアワード実行委員会が主催している。
概要
販売店、メーカー、雑誌社、イベント会社、製造会社の協賛を得て加盟メーカーの有志による「萌えゲーアワード実行委員会」によって運営されている。『美少女ゲームアワード』という名称で2006年より開催され、同年12月に第1回受賞作品が発表された。その後毎年開催され、2009年度より『萌えゲーアワード』と名称を変更して開催されている[1]。
「大賞」のほか、「シナリオ賞」「主題歌賞」「グラフィック賞」「キャラクターデザイン賞」「ユーザー支持賞」などの部門賞が存在する。大賞・各部門賞の審査は、ユーザー投票結果等も考慮して各雑誌社の編集長・他業界の識者で構成された「萌えゲーアワード審査委員会」が行う。
2021年にEXNOAが『萌えゲーアワード』の商標を出願・登録[2][3]しており、公式サイト末尾にその旨が記載されている。
受賞作品選出までの流れ
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参加対象となる作品
参加対象となるのは、
- 美少女系パッケージのゲームタイトルであること。
- 集計期間中に発売されたタイトルであること。
- コンピュータソフトウェア倫理機構にて審査を済ませていること。
- 製作会社が萌えゲーアワードへの参加を申請していること。
一次選考
まず一次選考として参加作品の中から、ノミネートタイトルを各部門ごとにそれぞれ4タイトル選出する。そのうち3タイトルは、事前に公式サイトで行われたユーザー投票結果の上位3タイトルが無条件で選出される。残り1タイトルは、ユーザー投票結果上位10タイトルの製品を審査委員全員が選考のために実際にプレイし、審査委員による投票結果に基づきながら審査委員会で検討され、選出される。
受賞作品の選考
大賞・各部門賞の受賞作品は、ノミネートタイトルの中から審査員によってユーザー投票結果等も考慮され、選出される。
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歴代大賞受賞作品
影響・評価
アダルトゲーム雑誌『BugBug』2014年7月号は、本アワードのユーザー・ショップへの認知度が高まっており、受賞作品の売り上げにも繋がってきていると書いている[4]。Navelの王雀孫は、『月に寄りそう乙女の作法』が2013の大賞を受賞したに際し、過去の大賞受賞ブランドの関係者から「アワードを獲るとリピートが出る」という話を聞かされたと語っている[4]。
脚注
参考文献
外部リンク
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