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藤田早苗

日本の法学者(国際人権法)、エセックス大学人権センターフェロー ウィキペディアから

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藤田 早苗(ふじた さなえ)は、日本法学者エセックス大学法学部・人権センターフェロー。国際人権法の専門家。

概要 人物情報, 生誕 ...

経歴・活動

大阪府出身。名古屋大学大学院国際開発研究科修了後、イギリスに留学し、エセックス大学で国際人権法修士号(LLM International Human Rights Law)、法学博士号(PhD in Law)を取得した。現在は、同大学の人権センターフェロー。[1]

日本の人権状況向上を切望し、国際社会に日本の人権問題について知らせ、日本に国際人権を伝えるために奔走しているアカデミック・アクティビストである。

特定秘密保護法案(2013年)、共謀罪法案(2017年)を英訳して国連に通報し、その危険性を周知。2016年の国連特別報告者(表現の自由)日本調査実現に尽力。[2]

国際人権法の専門家として国連人権機関に日本の人権状況の情報提供をするとともに、毎年定期的に一時帰国し、全国で大学生や市民、様々な専門家を対象とした講演会やセミナーを行なっている。[3]

2022年には『武器としての国際人権―日本の貧困、報道、差別』(集英社新書)を出版。

国際人権法学会の理事を務める(2024年―現在)。

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受賞

2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞受賞[4]

出演

著書

  • 『武器としての国際人権 日本の貧困・報道・差別』(集英社新書, 2022年)ISBN 978-4087212464
  • The World Bank, Asian Development Bank and Human Rights: Developing Standards of Transparency, Participation and Accountability (Edward Elgar Publishing, 2013)

主要論文

英文論文

和文論文

季刊誌等寄稿記事

  • 「メディアの人権意識はなぜ欠如しているのか――国際人権と英国からの視点」『地平』2024年9月号 
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翻訳

寄稿記事

新聞

  • (私の視点)「国連特別報告者 人権、“友人”として提言」朝日新聞 2017年9月21日
  • 「人権勧告を守る政府の義務」秋田魁新聞 2016年12月8日
  • 秘密保護法・いわねばならないこと「条約と秘密―矛盾」 東京新聞2014年4月11日

ネット

アジアプレス寄稿記事一覧

英文寄稿

2020年以前の寄稿は、外部サイト「藤田早苗さんの論考・インタビュー記事・寄稿等」ー日本の表現の自由を伝える会ーを参照。

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インタビュー記事

新聞

ネット・雑誌

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藤田早苗著『武器としての国際人権 日本の貧困、報道、差別』 書評・紹介

参考文献

藤田早苗さんの論考・インタビュー記事・寄稿等日本の表現の自由を伝える会 2025年4月23日閲覧。 

脚注

関連項目

外部リンク

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