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蘇州地下鉄
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蘇州地下鉄(そしゅうちかてつ、繁体字: 蘇州地鐵、簡体字: 苏州地铁、英文表記: Suzhou Metro)は、中国江蘇省蘇州市の地下鉄である。
歴史
- 2002年5月 蘇州軌道交通有限公司設立。
- 2007年2月 国務院が建設を批准。
- 2007年12月26日 1号線が着工される。
- 2009年12月25日 2号線が着工される。
- 2012年4月9日 1号線の市民への試運転試乗を開始。
- 2012年4月28日 1号線が正式開通。
- 2013年12月9日 2号線の市民への試運転試乗を開始。
- 2013年12月28日 2号線が正式開通。
- 2017年3月25日 4号線の市民への試運転試乗を開始。
- 2017年4月15日 4号線が正式開通。
- 2019年12月25日 3号線が正式開通[1]。
- 2025年3月25日:改組により社名を以前の蘇州軌道交通から現在の「蘇州地下鉄」に改称する[2]
概要
南京に続いて、江蘇省内では2番目に開通した地下鉄網である。 現在は9路線が開通し、地下鉄は全275駅、総延長は237kmに及ぶ。
計画では、地下鉄全20路線、総延長は約800kmとなり、その他市域鉄道も建設・計画されている。
運営中の路線
要約
視点
1号線
1号線本線は2012年4月28日より運営開始。西より呉中区の木瀆駅から、高新区、姑蘇区、工業園区を通い、東は鍾南街駅まで、全長25.7km、駅数は24駅、全線所要時間は概ね48分間。獅子山駅と東方之門駅で1号線と、広済南路駅で2号線と、楽橋駅で4号線と乗り換えできる。車両は2018年末まで中車南京浦鎮に製造されるB型車両の4両編成47本で運用。2020年4月末の時点まで一日当たり輸送人員は30万人、1キロあたりの輸送人員は1.16万人である。特に2019年5月2日の利用客数は52.7万人となり、1号線開業以来単日最高となった[4]。
2号線
2号線一期目は2013年12月28日より運営が開始し、さらに2016年9月24日より二期目が運営開始。北は相城区の騎河駅から、途中姑蘇区、呉中区を通い、東南は工業園区の桑田島駅まで、全長42km、駅数は35駅、全線所要時間はおよそ45分間。広済南路駅で1号線と、盤蠡路駅で3号線と、蘇州駅と石湖東路で4号線と乗り換えできる。車両は2018年末まで中車南京浦鎮に製造されるB型車両の5両編成40本で運用。設計上の最高速度は80km/h。2019年12月末の時点まで一日当たり輸送人員は31万人、1キロあたりの輸送人員は0.74万人である。特に2019年5月1日の利用客数は50.7万人となり、1号線開業以来単日最高となった。
3号線
3号線本線は2019年12月25日より運営が開始。西は蘇州新区火車駅から、途中姑蘇区、呉中区を通い、東は工業園区の唯亭駅まで、全長45.2km、駅数は37駅、全線所要時間はおよそ80分間。東方之門駅と獅子山駅で1号線と、盤蠡路駅で2号線と、宝帯路で4号線と乗り換えできる。車両は2018年末まで中車南京浦鎮に製造されるB型車両の6両編成50本で運用。設計上の最高速度は80km/h。2020年4月末の時点まで一日当たり輸送人員は6.5万人、1キロあたりの輸送人員は0.41万人である。特に2020年1月1日の利用客数は18.6万人となり、3号線開業以来単日最高となった。
4号線
事業中の路線
計画中の路線
運賃
2019年12月25日、揚子江デルタの10都市(上海、南京、杭州、蘇州、無錫、常州、徐州、寧波、温州、合肥)枠内の都市間交通系電子マネー互認制度が開始。指定される情報を登録したアプリで、QRコードを自動改札機に直接タッチして乗車できるようになった[6]。
利用状況
- 近年の路線別乗車人員は以下のとおりである。
脚注
関連項目
外部リンク
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