裏切りの暗黒街
1968年8月14日に東映東京撮影所で制作し、東映で配給された日本映画 ウィキペディアから
『裏切りの暗黒街』(うらぎりのあんこくがい)は、1968年8月14日に東映東京撮影所で制作し、東映で配給された日本映画である。監督は降旗康男。
あらすじ
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矢島・田熊・常吉・小池の四人は、かつてのギャング仲間だ。ある日、極東商事の岩崎と高村が、高級車で湘南の別荘に向っていた。岩崎は、財界の黒幕大和田に支払う、ヤクの代金五億を持っている。矢島たちは後を追い、別荘近くで襲撃し金を奪った。これを知った大和田は、倉田組を通じて調査を開始した。倉田は、現場を目撃した少年ジミーに尾行をつける。矢島たちが容疑者に浮かび上がると、小池が監禁され、ヤクを注射された。現場を目撃した田熊は、仲間のことをしゃべられぬよう小池を射殺してしまう。倉田組の幹部、根本らはジミーと田熊、そして矢島をも捕えた。矢島は銃を乱射しジミーを逃がすも、田熊は射殺された。常吉は、岩崎に矢島を釈放しなければ、極東商事がヤクを扱っていることを警察に告げると詰め寄った。矢島は一旦釈放されるが、今度は常吉が捕えられた。根本は矢島に、常吉を人質にしたことを告げ、極東商事の三号倉庫に呼び寄せる。矢島は根本ら数人を射ち倒したが、常吉が矢島の腕の中で死ぬ。矢島は、金の入ったトランクをジミーの姉友子に与え、ジミーのために役立ててくれと頼みこむ。死を覚悟した矢島は、極東商事に乗り込むと、岩崎、高村を脅迫し、大和田の別荘へ。銃弾が、高村たちを次々に撃ち倒していく。岩崎の反撃で矢島も瀕死の重傷を負う。しかし、ドスを握った最後の矢島の力の前に、大和田、岩崎そして矢島の体は重なり合って倒れていった[1]。
キャスト
スタッフ
脚注
外部リンク
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