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諏訪神社 (新宿区)
東京都新宿区にある神社 ウィキペディアから
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諏訪神社(すわじんじゃ)は、東京都新宿区高田馬場にある神社。地名を冠して新宿諏訪神社(しんじゅくすわじんじゃ)とも称される。
JR・東京メトロまたは西武鉄道の高田馬場駅の南東約350mの市街地に鎮座する。 徳川家の鷹狩と深いつながりを持ち、絵馬などが保管されている[2]。古より眼病・諸病に霊験有りとする地下霊水が湧き出している。
縁起
弘仁年間(810 - 824年)の創建と伝えられ、小野篁により大国主命・事代主命を祀ったのがはじまりとされる[2]。松原神社と命名されたが、徳川義直により諏訪神社と改名[2]。 かつては付近一帯が当神社にちなみ諏訪町(すわちょう)と呼ばれていたが[注釈 1]、住居表示による町名変更により、地名としては消滅した。現在では諏訪通りや諏訪町交差点などに名を残している。
歴史
- 弘仁年間(810 - 824年):創建[2]。
- 承和年間(834 - 848年):真雅僧正により再営[2]。
- 永承年間(1046 - 53年):源頼義・義家父子祈願、凱陣の際に武器を納める[2]。
- 文治5年(1189年):源頼朝祈願。頼義・義家父子を当社境内に白旗社として祀る[2]。
- 建長6年(1254年):北条時頼が厳島神社を境内に祭祀[2]。
- 応仁3年(1469年):春、太田道灌が社殿を再営[2]。
- 江戸時代初期:徳川義直が信濃国の諏訪神を勧請、合祀。諏訪神社と改称。[2]
- 江戸時代初期:後水尾天皇により武御名方命を合祀[2]。
- 寛永年間(1624 - 44年):徳川家光により造営[2]。 徳川家綱が老鷹を奉納して以後、代々徳川家の老鷹が奉納[2]。
- 明和年間(1764 - 72年):徳川家治により、祭神を江戸城内の紅葉山及び吹上(浜離宮)へ遷座[2]。
- 天保6年(1835年):社務所より出火し、神庫・末社に至るまで焼失[2]。
- 明治3年(1871年):氏子一同により社殿を修復[2]。
- 明治15年(1882年):明治天皇の行幸の際、神酒・鴨を奉納。
- 昭和18年(1943年):行幸史跡に指定。
- 昭和55年(1980年):老朽化により新社殿を落成[2]。
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文化財
- その他、鷹狩にちなむ絵馬、貴重な絵馬が保管されている。
- 拝殿
- 塞神三柱の塔
交通
氏子地域
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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