谷口康浩

谷口 康浩（たにぐち やすひろ、1960年 - ）は、日本の考古学者。國學院大學准教授で専門分野は先史考古学。特に縄文文化・縄文社会の研究に業績がある^[1]。

谷口 康浩
（たにぐち やすひろ）

人物情報
生誕	1960年（64 - 65歳）
国籍	日本
出身校	國學院大學大学院文学研究科
学問
研究分野	日本先史考古学
研究機関	國學院大學
学位	博士（歴史学） 國學院大學
学会	国史学会 日本考古学協会 考古学研究会 日本第四紀学会
脚注 國學院大學 研究者プロファイル

略歴

東京都市ヶ谷生まれ。1983年（昭和57年）、國學院大學文学部史学科卒業。1987年（昭和62年）、同大学院文学研究科博士課程後期中退。縄文時代に関東地方で隆盛した環状集落の研究を行い、2005年（平成17年）には「環状集落と縄文社会構造」で博士（歴史学）の学位を取得した。2007年（平成19年）、國學院大學文学部准教授、のち教授。

著書

• 『環状集落と縄文社会構造』学生社 2005
• 『縄文文化起源論の再構築』同成社 2011
• 『縄文時代の社会複雑化と儀礼祭祀』同成社 2017

共編

• 『縄文時代の考古学』全12巻 小杉康,西田泰民,水ノ江和同,矢野健一共編 同成社 2007-10
• 『縄文人の石神 大形石棒にみる祭儀行為』 (考古学リーダー）編 六一書房 2012

論文

• <谷口康浩