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赤松町 (神戸市)

神戸市の地名 ウィキペディアから

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赤松町(あかまつちょう)は神戸市灘区町名の一つで、昭和7年(1932年)9月に八幡字岨・勘太郎・西ノ川・山田、高羽字楠岡を併せて成立した。神戸大学南の住宅地である。一~三丁目まである。

北は六甲台町、東は寺口町、南は曽和町、東は篠原北町。郵便番号657-0061[1]

令和2年国勢調査2020年10月1日)における世帯数は320、人口730で内男性351人・女性379人[2]

由来

明治41年(1908年)、旧高羽村山中で建物の遺構や石垣跡が検出された。これこそが大山寺文書の親良親王令旨に「当国赤松城に馳せ参ぜしむべし」とある赤松城にちがいないという郷土史家の意見から、神戸大学構内に「赤松城之址」という標柱も立てられ、昭和7年9月に赤松町と名づけられた。

しかし、実際の赤松城は播磨国佐用郡苔縄城であり、ここにあったのは一王山十善寺の跡であることが判明。赤松氏は戦いの際、寺院を城砦として使用することが多く、赤松円心摩耶山城に拠った時、当寺も利用したため戦火で焼けた。

脚注

参考文献

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