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越川禮子
日本の評論家 (1926-2025) ウィキペディアから
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越川 禮子(こしかわ れいこ、1926年1月24日 - 2025年2月23日[1])は、日本の実業家。特定非営利活動法人江戸しぐさ(現:特定非営利活動法人日本のこころ・江戸しぐさ)の元理事長、理事を歴任した[2][3]。
来歴・人物
東京都生まれ。青山学院女子専門部家政科卒業。1966年、市場調査の会社インテリジェンス・サービス[4][5]を設立、取締役社長。1986年、米国の老人問題を描いた『グレイパンサー』で潮賞ノンフィクション部門優秀作となり[6][7]刊行される。1991年、芝三光こと小林和雄を知って弟子入りし、芝が江戸時代のマナー集として創作した「江戸しぐさ」を普及するための運動に従事するに至る。
批判
歴史研究家である原田実は、越川が提唱する「江戸しぐさ」が伝来の経緯の追究に耐えない内容であることを指摘している[8][9]。
著作物
単著
- 『グレイパンサー』潮出版社、1986
- 『江戸の繁盛しぐさ こうして江戸っ子になった』日本経済新聞社、1992 のち文庫
- 『商人道「江戸しぐさ」の知恵袋』講談社+α新書、2001
- 『身につけよう!江戸しぐさ イキで元気でカッコいい!出来るおとなの大切な心得』ロングセラーズ、2004
- 『暮らしうるおう江戸しぐさ』朝日新聞社、2007
- 『子どもが育つ江戸しぐさ』ロングセラーズ、2007、ISBN 978-4-8454-0786-6
- 『ササッとわかるいろはかるたの「江戸しぐさ」』図解大安心シリーズ、講談社、2007
- 『野暮な人イキな人 江戸の美意識「イキ」で現代を読み解く』パンドラ新書、日本文芸社、2007
- 『三六九の子育て力 大人になって困らない人を作る』ポプラ社、2008
- 『「また会いたい人」と言われる話し方 入門江戸しぐさ』教育評論社、2008
- 『日本人なら知っておきたい 江戸しぐさ』ロングセラーズ、2015
共著
監修
脚注・参照
外部リンク
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