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足摺海底館

高知県土佐清水市の竜串海域公園にある海中展望台 ウィキペディアから

足摺海底館map
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足摺海底館(あしずりかいていかん)は、高知県土佐清水市竜串海域公園にある海中展望台である。

概要 足摺海底館, 情報 ...

歴史

白浜海中展望塔(初代。1985年にタンカーの衝突により破損、現在のものは二代目)、ブセナ海中展望塔串本海中公園 海中展望塔に次ぐ日本で4番目の海中展望台として[1]1972年1月1日に開館した[2]中国・四国地方では唯一の施設である[3]

2022年7月22日に登録有形文化財を当時の文部科学大臣末松信介に答申した。海中展望塔は全国初となった[4][5]

建築

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海中展望室

岩場の先に白い円筒形の塔があり、海上約7mの高さに赤い海上展望台が十字型に突き出している。そのうちの一つから、約54mの連絡橋が岸まで伸びている。塔の内部には64段の二重らせんの階段があり、水面下7mの海中展望室に通じている。海上部分の塔の直径は5m、海中部分は直径10mに広がっている[1]。塔の全長は24.3m。総重量は520トンで、川崎重工業の工場で製作され船舶で現在地まで輸送された[2]。展望室には直径60cmの円形の窓が16箇所あり、サンゴ礁熱帯魚回遊魚などを観察できる[2]。窓ガラスは45mm厚の強化ガラスを2枚張り合わせている[1]

脚注

参考文献

外部リンク

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