足立村

足立村（あだちむら）は、福岡県企救郡にあった村。現在の北九州市小倉北区の一部にあたる。

あだちむら 足立村
廃止日	1927年4月1日
廃止理由	編入合併 足立村 → 小倉市
現在の自治体	北九州市
廃止時点のデータ
国	日本
地方	九州地方
都道府県	福岡県
郡	企救郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
総人口	20,160人 （『角川日本地名大辞典 40 福岡県』114頁、1925年）
隣接自治体	門司市、曽根村、企救町、小倉市
足立村役場
所在地	福岡県企救郡足立村
ウィキプロジェクト

地理

紫川の下流右岸、足立山の西麓に位置していた^[1]。

歴史

沿革

• 1889年（明治22年）4月1日 - 企救郡富野村、赤坂村、三萩野村、砂津村、足原村が合併して村制施行し、足立村が設立^[1][2]。
• 1927年（昭和2年）4月1日 - 小倉市に編入され廃止された^[1][2]。

地名の由来

宇佐八幡宮神託事件で和気清麻呂が大隅国に流罪となり、その途中、足を痛めこの地周辺の温泉で癒されたとの伝承による^[1]。

産業

炭鉱

• 明治20年（1887年）代、富野、足原地区に炭鉱が開坑^[1]。

交通

鉄道

• 1915年（大正4年）- 小倉鉄道 村内の高浜を起点として石炭輸送を開始^[1]。