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連続帳票

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連続帳票
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連続帳票(れんぞくちょうひょう)とはコンピュータプリンターで使われる連続した専用の用紙の一つである。

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印字をした連続帳票
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1枚だけ切り離した連続帳票

一般的には、LP用紙連続用紙(continuous paper)[1]フォーム用紙[2]ファンフォールド紙(fanfold paper)[1]などとも呼ばれている。またレーザープリンターの連続帳票は、NIP紙(Non Impact Printer用紙)[3]とも呼ばれている。

概要

読んで字のごとく連続した用紙が続いているものであり、切断が可能なミシン目を折り目として折りたたまれている[4]。両サイドにスプロケットホールと呼ばれる穴が等間隔に開いており、プリンターのトラクターフィーダ[5]に噛み合わせて用紙送りをする。流通単位は箱である。

ラインプリンタシリアルプリンタなどで利用されてきたが、現在は主に高速のレーザープリンタ等で使用されている。

メインフレームに接続される一部の高速印刷プリンターで使用され、定期的に送られる明細書など多量印刷が行われた[6]。この他、複写用紙が作れるため、運送会社の伝票など現在でも用途は広い。

一般的にはインチ単位でサイズが決まっているが、一定の大きさに裁断する装置もあり、A4判用紙などを扱えるものも存在する。

従来、LP用紙と呼ばれていたものはラインプリンターが高速のレーザープリンターに置き換わっていったため余り使用されなくなった。

連続帳票に対して、切り離されている用紙を単票(カット紙[7])と呼ぶ。

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脚注

関連項目

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