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酒と鬼は二合まで
日本の漫画 ウィキペディアから
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『酒と鬼は二合まで』(さけとオンナはにごうまで)は、原作:羽柴実里、作画:zinbeiによる日本の漫画作品。2021年3月17日から漫画アプリ『マンガUP!』(スクウェア・エニックス)で連載を開始[1]、2022年12月に休載[2]したのち、「やわらかスピリッツ」(小学館)に移籍して2023年8月30日から連載を再開した[3]。タイトルは「酒と女は二合(二号)まで」という古い言い回しから着想を得ており[4]、「鬼」は「オンナ」と読む。
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あらすじ
バーテンダーを目指すぼっち女子大生の志田波織(ナオリ)は、半ば強引に参加させられた飲み会で、ギャル風の女子大生、伊吹陽奈多(ひなた)と出会う[5]。「酒が飲めない」ひなたを、ひょんなことから助けたナオリは[6]、ひなたが酒呑童子の末裔である鬼であり、「酒を飲まなければ生きていけないが、誰かに振る舞われた酒しか飲むことができない」という呪いがかかっていることを知らされる[7]。 ナオリがひなたの専属バーテンダーとなり、奇妙な同居生活がはじまる[8][9]。
登場人物
- 志田 波織(しだ なおり)
- バーテンダーを目指す女子大生。啓栄学院大学[10]国文専攻[11]の2年生。入学当初に胃腸炎で休んだこともあり[12]、ひなたと出会うまで、大学に友人はいなかった。バーテンダーだった祖父に憧れ、その道を目指す[13][14]。カクテルについての知識も豊富。突然、自分のアパートに押しかけてきたひなたを受け入れ同居[15]。ひなたの専属バーテンダーとなる[16]。
- 伊吹 陽奈多(いぶき ひなた)
- 啓栄学院大学英文専攻[11]の2年生。ギャル風の女子大生だが、正体は酒呑童子の末裔である鬼[17]。優れた容姿と明るい性格で誰からも好かれ、大学のパンフレットの表紙を飾るなど有名人だが[18]、ナオリと出会うまで、他人に深いところには立ち入られせなかった[19]。ナオリには心を許し、全面的に信頼している[20][21]。
- 伊吹 己影(いぶき みかげ)。
- 射干玉(ぬばたま)の髪、翡翠の瞳、額から映える白い一本の角をもつ鬼[22]。陽奈多の親類で幼馴染[23]。陽奈多を連れ戻しに来た[24]。第6話、初登場[25]。実はナオリ、ひなたが通う啓栄大の学生[26]。「夏のイブキ」(ひなた)に対して、「冬のイブキ」と並び称される美女[27]。
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書誌情報
- 羽柴実里(原作)・zinbei(作画) 『酒と鬼は二合まで』 スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックスUP!〉、全4巻
- 2021年8月6日発売[28]、ISBN 978-4-7575-7406-9
- 2022年1月7日発売[29]、ISBN 978-4-7575-7669-8
- 2022年2月7日発売[30]、ISBN 978-4-7575-7716-9
- 2022年9月7日発売[31]、ISBN 978-4-7575-8110-4
- 羽柴実里(原作)・zinbei(作画) 『酒と鬼は二合まで』 小学館〈ビッグコミックス〉、既刊7巻(2024年11月12日現在)
- 電子書籍のみの発売。
脚注
参考文献
外部リンク
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