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酒呑童子山

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酒呑童子山
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酒呑童子山(しゅてんどうじさん)は、大分県日田市にある山である。標高は1,180.5m。

概要 酒呑童子山, 標高 ...

概要

大分県日田市の中津江村と上津江町(旧上津江村)の境界にあり、春にはドウダンツツジシャクナゲの花の名所、秋にはドウダンツツジやモミジ紅葉の名所として知られる。

津江山系県立自然公園に指定されている。

山名の由来

酒呑童子としてよく知られるのは、大江山に棲んだの伝説であるが、この山の名前の由来については、逆に、酒を飲む童子が鬼を退治したという伝承が伝わっている[1]。それによると、昔、日田で生まれたある子供が乳の代わりに酒を呑むため、酒呑童子と名付けられた。童子が小便をした田畑は作物がよく実ると評判であった。近くの山に鬼が出ると聞いた童子が退治に出かけたところ、鬼と酒の飲み比べになったが、ともに50升を飲み干し、51升目にかかったところでついに鬼がたおれてしまった。童子がたまった小便をするとその流れは川となり、鬼は流されていった。その川が今の津江川で、山は酒呑童子山と呼ばれるようになったという。

脚注

外部リンク

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