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野球・文明・エイリアン

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野球・文明・エイリアン』(やきゅう・ぶんめい・エイリアン)は、原作: へじていと・漫画:山岸菜による日本漫画ウェブコミック配信サイト少年ジャンプ+』(集英社)にて、2025年5月17日から土曜更新で連載中[1][2]。話数カウントは「第〇打席」[3]。へじていと・山岸菜コンビとしては前作「全部ぶっ壊す」完結から2年5か月ぶりの連載となる。

概要 野球・文明・エイリアン, ジャンル ...

単行本第1巻が発売された際には、とよ田みのるからコメントとイラストが寄せられた[4][5]

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沿革

2025年5月17日から連載開始[1]。なお扉絵は古屋にいなが実在の野球選手を模したポーズが多い。

あらすじ

大学生・高次はある日、熱狂的な野球ファン古屋にいなと出会い、たちまちカップルとなる。にいなから野球の知識を教わりながら、高次とにいなの関係は深まっていく。付き合いはじめてから1年後、デートで野球観戦に訪れた2人はある出来事がきっかけで地球とは別の惑星に行ってしまう。

登場人物

高次(たかつぎ)
理系の大学生。黒髪眼鏡。20歳。大学の先輩に誘われて行った野球観戦がきっかけでにいなと出会い、恋に落ちる。熱く野球を語る彼女に可愛さをかんじている。にいなの影響で高次自身も野球にハマり、ふたりはアパートで同棲していた。謎の黒い物体に誘われ、にいなと共に別の惑星へ行ってしまう。そこで暮らすエイリアン・ヤルルに言語や野球をはじめとする様々な知識を伝授し、ヤルルの文明を発展させていく。にいなと一緒に温泉に入るなど、異星でも二人の仲は健在。
古屋にいな(ふるや にいな)
女性。職業不明。ピンク髪長髪。19歳。プロ野球チーム東京スパローズの大ファンである日、野球観戦で隣にいた高次と出会い、付き合い始める。すべての事柄を野球にたとえたり、野球に結びつけ語る熱狂的な野球ファン。知識は現在のものに限らず、にいなが生まれる前と推察される野球エピソードにも非常に詳しい。実家暮らしだった頃には、自転車でスパローズ2軍スタジアムまで群馬県太田市の自宅から行ったことさえあった。女子硬式野球部に所属した経験からか野球の実践や練習方法にも詳しく、地球にいたころから高次に野球の技術指導をしていた。高校時代、学業のために親が部活以外で野球に関わるのを禁止したところ1か月で12キロやせたこともあった。ある日高次と共に飛ばされた惑星に、野球がないことを知り涙を流して悲しむ。高次の豊富な知識で次第に文明が発達していくなかで、ヤルル達にも野球を伝授。野球にハマっていくヤルルたちを見て、意欲を高め、異星暮らしな奮闘している。ヤルル達の野球リーグを作ることが現在の目標。野球について語ったり、興奮している時の擬音は「やきゅ」
ヤルルの長
高次・にいなが飛ばされた惑星に住む異星人の長老。背中に無数の突起物がある。当初、野球場を作るために土地を借りたいという高次達の頼みを労働時間が減少するという理由で断るが、むしろ労働効率が上がると高次らに説得され認めた。

用語解説

東京スパローズ
明治神宮野球場を本拠地に置くプロ野球チーム。モデルは東京ヤクルトスワローズ
ヤルル
高次・にいなが飛ばされた惑星に住む地球外生命体。高次が教えた日本語をすぐ覚えたり、行動をまねて物を作るなど知能が非常に高く、次第にヤルル自身で新しい文明を発見、発達させたり、高次の説明に対し非常に的を射た質問をしたりする。夜になると外に出てこない。嬉しいと胸から謎の液体が噴き出す。

書誌情報

  • へじていと(著)・山岸菜(漫画)『野球・文明・エイリアン』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、既刊1巻(2025年9月4日現在)
    1. 2025年9月4日発売[4][6]ISBN 978-4-08-884681-1

参考文献

  • へじていと『野球・文明・エイリアン』 1巻、集英社、2025年9月4日。ISBN 978-4-08-884681-1

脚注

外部リンク

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