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金卿文

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金 卿文(キム・ギョンムン、朝鮮語: 김경문1958年11月1日 - )は、大韓民国仁川広域市出身の元プロ野球選手、野球指導者。

概要 ハンファ・イーグルス 監督 #74, 基本情報 ...
概要 キム・ギョンムン, 各種表記 ...
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来歴

現役時代

韓国プロ野球が設立された初年度の1982年高麗大学校よりOBベアーズへ捕手として入団し、チームの韓国シリーズ制覇に貢献。8シーズンプレーした後、1990年太平洋ドルフィンズへ放出されたが、翌年OBに復帰し1年プレーした後引退。実働10年で700試合に出場し、打率.220、本塁打6、打点126。

引退後

1992年より2年間、アトランタ・ブレーブスにおいてコーチ研修を受ける。1994年に韓国球界に復帰し、サムスン・ライオンズのバッテリーコーチを経て1998年に古巣OBベアーズのバッテリーコーチに就任する。2004年より金寅植(キム・インシク)の後を受け、斗山の監督に就任した。

2007年北京オリンピック野球韓国代表監督に就任し、同年12月のアジア予選では日本に敗れ、本大会出場を決めることはできなかった。2008年3月の世界最終予選を2位で通過し、8月の本大会では9戦全勝で韓国代表を史上初のオリンピック野球優勝に導いた。

2011年6月13日、斗山の成績不振に伴い、シーズン途中で突如休養(事実上辞任)した。在任期間中、斗山を3度韓国シリーズ出場に導いたが、優勝はならなかった。2005年に三星相手に第1戦から4連敗、2007年にSKワイバーンズ相手に第3戦から4連敗、2008年同じくSK相手に第2戦から4連敗と、いずれも韓国シリーズを4連敗で終えていた。

2011年8月31日、新球団のNCダイノスの初代監督に就任する事が決まった。契約期間は3年、年俸は総額14億ウォン[1]。背番号は斗山監督時代と同じ『74』。NCは1軍初のシーズンとなった2013年、9球団中7位に入る健闘を見せた。2014年はレギュラーシーズン3位でNCを初のポストシーズン進出に導き、2015年はレギュラーシーズン2位で2年連続ポストシーズン進出、2016年も2年連続レギュラーシーズン2位で3年連続ポストシーズン進出、そして初の韓国シリーズ出場に導いている。2017年はレギュラーシーズン4位で4年連続ポストシーズン進出に成功した。

2018年6月3日に退任した。当時NCは最下位に低迷していた。

2019年1月28日、北京オリンピック以来となる韓国代表監督に就任した。2020年東京オリンピック予選を兼ねた2019 WBSCプレミア12で指揮を執り、準優勝で開催国日本を除くアジア・オセアニア地区1位となったため、オリンピックの出場権を得た。1年延期された2020年東京オリンピックでも野球韓国代表を指揮し、6チーム中4位だった。

2024年6月1日、不振により退任した崔元豪の後任として、ハンファ・イーグルスの監督に就任した。

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詳細情報

年度別打撃成績

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年度別監督成績

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背番号

  • 22 (1982年 - 1991年)
  • 81 (1994年 - 1996年)
  • 74 (1998年 - 2018年、2024年 - )
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脚注

外部リンク

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