金澤韻

金澤 韻（かなざわ こだま、1973年^[1] - ）は、日本のキュレーター^[2]。京都芸術大学大学院芸術研究科准教授^[3]。

金澤韻
生誕	1973年
出身校	上智大学国文学科近代文学専攻 東京芸術大学大学院美術研究科 英国王立芸術大学大学院大学（RCA） 現代美術キュレーティングコース
職業	キュレーター
配偶者	増井辰一郎

概要

神奈川県出身^[1]。1996年、上智大学文学部国文学科近代文学専攻卒業。卒業論文は夏目漱石の「草枕」^[4]。

1998年、東京藝術大学大学院美術学研究科修士課程修了。大学院では漫画を研究。

熊本市現代美術館（2001 - 2005）、川崎市市民ミュージアム（2005 - 2013）の学芸員として勤務^[5]。

2015年、英国王立芸術大学院大学（RCA）現代美術キュレーティングコース修了^[2]。

2017年4月から2020年3月まで十和田市現代美術館の学芸統括としても活動。

増井辰一郎との２人からなるアート・コンサルティングファーム、コダマシーン^[6]を2018年に設立^[7]。

東京駅前の高層ビル「常盤橋タワー」にコダマシーンがキュレーションおよびディレクションしたパブリック・アートを設置^[8]。

企画

• 「横山裕一　わたしは時間を描いている：ネオ漫画の全記録」（2010年、川崎市市民ミュージアム）
• 「How to Make Manga Collection and Exhibition: コレクション展」（2010年、川崎市市民ミュージアム）
• 「パパは漫画家−岡本太郎から見た父・一平」（2011年、川崎市市民ミュージアム）
• 「ラク描キセヨ－クリエイティヴユニット トーチカの軌跡」（2012年、川崎市市民ミュージアム）
• 「ナインホール：佐藤雅晴展」（2013年、川崎市市民ミュージアム）
• 「セカイがハンテンし、テイク」（2013年、川崎市市民ミュージアム）
• 「ラファエル・ローゼンダール：ジェネロシティ　寛容さの美学」（2018年、十和田市現代美術館）
• 「毛利悠子：ただし抵抗はあるものとする」（2018年、十和田市現代美術館）^[9]

関連項目

• 南嶌宏