トップQs
タイムライン
チャット
視点
関東地区大学野球選手権大会
ウィキペディアから
Remove ads
関東地区大学野球選手権大会(かんとうだいがくやきゅうせんしゅけんたいかい)は2005年に創設され、毎年10月下旬から11月上旬ごろに神奈川県横浜市の横浜スタジアムで開催される明治神宮野球大会の関東地区予選である。主催は関東地区大学野球連盟協議会。優勝校に横浜市長杯が贈呈されることから横浜市長杯争奪関東地区大学野球選手権大会の呼称も使用される。
![]() |
概説
明治神宮野球大会の出場枠(招待枠)がある東京六、東都を除く関東地方の大学野球5連盟(関甲新・千葉県・東京新・首都・神奈川)の秋季リーグ戦優勝校が出場する形式で始められ(このうち首都大学野球連盟はそれまで単独出場権を保持していた)、2007年の第3回大会より、各リーグの優勝校および2位校の計10校(2014年の第10回、2024年の第20回大会は各リーグ3位までの計15校)による形式に改められた。決勝進出の2校が明治神宮野球大会への出場権を得る。試合数が増えた2014年は保土ヶ谷球場、横須賀スタジアムも使用、2017年大会は横浜スタジアムに本拠を置く横浜DeNAがSMBC日本シリーズ2017進出が決定したことにともない、サーティーフォー相模原球場で開催。2020年は新型コロナウイルスの影響により、明治神宮野球大会は中止となったが本大会は一般無観客で実施。
関東地区における代表枠の歴史
- 1970年-1971年:東京六大学、東都、東京新大学、首都、神奈川五大学、東部地区(千葉県と北関東甲信越の2連盟)から1校ずつ。
- 1972年:東京六大学から4校、東都大学から2校、首都大学、神奈川五大学、関東地区(※東部地区と東京新大学で編成)から1校。
- 1973年-1974年:東京六大学、東都大学から各1校、関東地区から1校(※首都大学、神奈川五大学が新たに編入)。
- 1975年-1976年:東京六大学、東都大学から各2校、関東地区から1校。
- 1977年-1978年:東京六大学、東都大学から各1校、関東地区から1校。
- 1979年-2004年:東京六大学、東都大学、首都大学から各1校。関東地域の他リーグからは隔年交代で1~2校出場[1]。
- 他のリーグからは、西暦偶数年は東京新大学、神奈川大学の2連盟から各1校。西暦奇数年は東部地区(千葉県大学と北関東甲信越大学の2連盟)から1校。(※北関東甲信越大学野球連盟は1991年から関甲新学生野球連盟に変更)
- 2005年-現在:東京六大学、東都大学から各1校。首都大学、東京新大学、神奈川大学、千葉県大学、関甲新学生の5連盟の上位2校。
Remove ads
大会方式
現行方式
- 各リーグの1位・2位チーム、合計10チームによるトーナメント。決勝進出の2校(優勝が第1代表、準優勝が第2代表)が代表。
- 準決勝までは延長戦はタイブレーク方式。
過去の方式
- 2005年
- 各リーグ優勝の5チームによるトーナメント。決勝進出の2校(優勝が第1代表、準優勝が第2代表)が代表。
- 2006年
- 2014年・2024年
- 各リーグ1位・2位・3位チーム、合計15チームによるトーナメント。決勝進出の2校(優勝が第1代表、準優勝が第2代表)が代表。なお2024年は準決勝決勝をダブルヘッダーで開催。
記録
歴代出場校
- 上段から1位・2位・3位校
- ( )は出場回数
- ★は明治神宮野球大会出場校
歴代決勝記録
代表校の本大会優勝
完全試合
- 八木智哉(創価大)(2005年・対白鷗大)
- 青島凌也(東海大)(2016年・対国際武道大)
Remove ads
テレビ中継
大会開始当初にTVKテレビでダイジェストを放送、2015、2020年はJ SPORTSで準決勝以降を中継、2021、2022年は全試合を中継。 2016年の大会では神宮大会出場権をかけた準決勝のみJ SPORTS 4で生中継。決勝は放送されなかった。
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads