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阿野季忠
日本の実業家、政治家 (1886-1944) ウィキペディアから
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阿野 季忠(あの すえただ、1886年(明治19年)10月4日[1] - 1944年(昭和19年)12月3日[1][2])は、大正から昭和期の実業家、政治家、華族。貴族院子爵議員。旧公家の阿野家。
経歴
子爵・阿野実允の三男として生まれ、父の死去に伴い、1887年(明治20年)10月20日、子爵を襲爵した[1][3][4][5][6]。
1912年(明治45年)7月、東京帝国大学法科大学法律学科(独法)を卒業[2][4][7]。1913年(大正2年)十五銀行に入行し、秘書業務部副長、監理課長、大阪支店長、取締役、副頭取などを歴任[2][4]。その他、藤永田造船所取締役、第一信託取締役、園池製作所会長、蓬莱殖産専務取締役、帝国倉庫運輸監査役などを務めた[2][4]。
1944年3月24日、貴族院子爵議員補欠選挙で当選し[8][9]、研究会に所属して活動したが、出征し同年12月に戦死した。なお息子の季房も戦死したため、阿野子爵家は断絶した[2][8]。
栄典
親族
脚注
参考文献
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