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陳家洛

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陳 家洛(ちん からく、簡体字: 陈 家洛拼音: Chén Jiāluò)は、金庸武俠小説書剣恩仇録』に登場する架空の人物。金庸作品初の主人公。

概要 金庸小説の登場人物, 姓名 ...

生涯

反清秘密結社「紅花会」の2代目総舵主(リーダー)。平素は書生の姿をしているが、「天池怪俠」袁士霄の元で一流の武功を身につけている。御曹司らしく性格は穏やか。

ある日、打倒すべき漢民族の敵である乾隆帝が、実は漢民族の生まれ[1]で自分の実の兄だと知り愕然とする。その後二人は交流を重ね、お互いを認めるようになる。そして陳家洛は乾隆帝に、満州族を追い出して漢民族の王朝を復興させる(「滅満興漢」)よう説得を繰り返していく。二人はとりあえず兄弟の情を考え、「互いに殺さない」という誓いを立てる。

その過程で陳家洛はウイグル族の美女、ホチントンや香香公主(カスリー)に出会い、恋に落ちる。しかし兄弟、仲間、恋人、大義など相容れない思いの狭間で、陳家洛は苦悩することになる。

『書剣恩仇録』から数年後、陳家洛は『飛狐外伝』にも登場する。こちらでは、中原を去っていたが、故人の墓参りに再び中原を訪れたという設定。このとき、陳家洛の外見が福康安(乾隆帝の私生児、陳家洛の甥に該当)に似ていたため、飛狐外伝の主人公・胡斐から襲撃を受けている。ただ、誤解が解ければ胡斐とは和解し、胡斐に協力している。

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演じた俳優

映画
  • 張瑛:『書剣恩仇録』 香港 1960年
  • ティ・ロン:『書剣恩仇録』 香港 1981年
  • チャン・ドゥオフー:『清朝皇帝』 香港 1987年
テレビドラマ

脚注

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