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青井夏海
日本の小説家 (1960-) ウィキペディアから
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来歴
千葉県生まれ[2]。神奈川県在住[2]。既婚で息子がいる[2]。
慶應義塾大学経済学部卒業[1]。詳しい経歴や、本名等は明らかにされていないが、推理小説を書き始めたのは20歳過ぎからだという[3]。1994年に野球ミステリ『スタジアム 虹の事件簿』を自費出版した[3]。出版の際、本づくりそのものに興味を抱き、同書の出版社に就職[3]。同書はパ・リーグ応援団体等に配られた。ところが、同書がインターネット上の有名ミステリ書評サイト(「Uncharted Space」、「猟奇の鉄人」等)で「幻の名著」として取り上げられるようになり、好評を聞いた東京創元社から創元推理文庫の一冊として2001年に出版され、広く知られるようになった[要出典]。
その後、自身の助産院での出産経験をヒントにした助産師(当時は助産婦)探偵シリーズを発表、その第1作『赤ちゃんをさがせ』はNHKのテレビドラマにも採用された[3]。
『そして今はだれも』では安楽椅子探偵スタイルから一歩を進め、巻き込まれ型探偵及び主人公が名門高校での陰湿な事件に立ち向かう。
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作品リスト
「助産婦(師)探偵」シリーズ
その他
- 『スタジアム 虹の事件簿』(発行:MBC21・発売:東京経済) 1994年1月、のち創元推理文庫 2001年4月
- 『陽だまりの迷宮』(ハルキ文庫) 2004年5月
- 『そして今はだれも』(双葉社) 2005年9月、のち双葉文庫 2010年10月
- 『星降る楽園でおやすみ』(中央公論新社) 2006年8月、のち中公文庫 2008年8月
- 『雲の上の青い空』(PHP研究所) 2007年8月、のちPHP文芸文庫 2011年1月
- 『せせらぎの迷宮』(ハルキ文庫) 2008年9月
- 『シルバー村の恋』(光文社文庫) 2009年7月
- 『丘の上の赤い屋根』(PHP研究所) 2010年7月、のちPHP文芸文庫 2013年9月
- 『からくりランドのプリンセス』(原書房) 2013年11月
- 『あかつき球団事務所へようこそ』(ポプラ文庫) 2018年1月
アンソロジー
「」内が収録されている青井夏海の作品
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映像化作品
脚注
関連項目
外部サイト
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