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青井硝子

日本のライトノベル作家 ウィキペディアから

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青井 硝子(あおい がらす、1986年7月1日 - )は、日本のライトノベル作家薬草研究家。本名は藤田 拓朗(ふじた たくろう)[1][2]

来歴

弘前大学農学生命科学部卒業[3]

トラックで日本国内を放浪中に小説「異自然世界の非常食」を発表、その間に雑草を吸う趣味を見つけ、社会が必要とする酔いを広めて提供するようになる。 またアヤワスカの日本への紹介を行う。

麻薬取締法違反容疑での逮捕・起訴

2016年ごろから2020年にかけて、幻覚物質ジメチルトリプタミン(DMT)を含有する樹木アカシアコンフサの飲用粉末(通称「アカシア茶」)を製造し、自身のウェブサイト「薬草協会」で販売した。およそ1600人が購入したとされる[4]

2019年7月、購入者の学生がアカシア茶を煮出して摂取したところ、意識が朦朧となり病院に搬送された。尿検査によりDMTが検出され、学生は警察に摘発された。

2020年3月、京都府警厚生労働省近畿厚生局麻薬取締部は、販売者である青井を麻薬及び向精神薬取締法違反容疑(学生の麻薬摂取をほう助した疑い)で逮捕した。6月に京都地裁にて公判が開始された[1][2]

2022年9月、京都地裁は青井に対し、懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を下した[5]。青井はこれを不服として控訴した。

2025年9月、大阪高裁での控訴審で、控訴は棄却された[6]

著書

  • 『異自然世界の非常食 1』(KADOKAWA / エンターブレイン) 2015年2月
  • 『異自然世界の非常食 2』(KADOKAWA / エンターブレイン) 2015年8月
  • 『雑草で酔う』(彩図社[1]) 2019年10月
  • 『獄中で酔う』(彩図社) 2022年4月

出典

関連項目

外部リンク

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