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風鈴丸

静岡市出身の日本の木版画家 ウィキペディアから

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風鈴丸(ふうりんまる)は日本木版画家静岡県静岡市出身。多色刷り技法を得意とする。父は同じく静岡県内で活動する伝統的木版画家の牧野宗則[2][3]

概要 風鈴丸, 生誕 ...

略歴

静岡市にて牧野宗則の次女として生まれる。武蔵野美術大学工芸工業デザイン科を卒業し、長崎県諫早市山下画廊にて自身初の個展を開く。伝統的な浮世絵(伝統木版画多色刷り)の技術を用いて独自の世界を創出し[4]、以後全国のギャラリー等で個展を開催する[2][3]

1999年(平成11年)、榛原郡吉田町の健康福祉センター「はぁとふる」に7メートル×8メートルの木彫壁画を製作・設置[2]

2000年(平成12年)、阿部出版静岡新聞社より、初の木版画集『なんというしあわせ』を出版。

2001年(平成13年)以降、父の牧野宗則とともに「牧野宗則・風鈴丸木版画二人展」を開催[2]

2005年(平成17年)、株式会社静鉄ストアが経営するスーパー「しずてつストア」店舗の壁画を製作[3]

2010年(平成22年)11月、静岡新聞社より自身初の絵本作品『ぎゅうにゅう太郎とまよなかのでんしゃ-ポエルポエルの国-』を出版。

2021年(令和3年)12月17日-26日、コロナ禍で延期されていた父・牧野宗則との「二人展」を銀座和光ホールで開催[4]

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著作

  • 画集『なんというしあわせ』2001年(平成13年)7月1日 阿部出版社・静岡新聞社ISBN 9784872421453
  • 絵本『ぎゅうにゅう太郎とまよなかのでんしゃ-ポエルポエルの国-』2010年(平成22年)11月1日 静岡新聞社ISBN 9784783809401

脚注

外部リンク

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