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飯神社
香川県丸亀市飯野町にある神社 ウィキペディアから
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讃岐国鵜足郡の式内社。旧社格は県社。「讃岐富士」と称される飯野山の西南麓に鎮座し、飯野山自体を神体山とするという[1]。
祭神
主祭神
合祀
由緒
創建時期は不明。先史時代に飯野山山頂の岩石群を磐座としたのが始まりという。飯野山山腹に遷座後、康保元年(964年)に現在地に遷座される[1]。
天安2年(858年)~貞観6年(864年)紀夏井が讃岐国司となった際、当社への信仰が厚く毎年の奉幣があったとされる。
仁和2年(886年)~ 仁和6年(890年)菅原道真が讃岐国司となり参拝。
仁和4年(888年)12月15日、宇多天皇により従五位上の神階を授けられる。
延長5年(927年)『延喜式神名帳』に記載され、国幣を賜る。
天正9年(1581年)、長宗我部元親の讃岐国侵攻の兵火により焼失。
明治44年(1911年)高柳にある幸神社と山根にある荒神社を合祀する。
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境内社
- 幸神社
- 荒神社
- 伊勢社
- 飯天神社
その他
菅原道真が讃岐国国司時代、飯神社を深く信仰しており、京に帰任する際、木像を彫って納めたという。境内社飯天神社の御神体がその木像であると伝わる[1]。
参考文献
- 香川県神職会 編『香川県神社誌』下巻,香川県神職会,昭13. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1227849 (参照 2025-06-30)
脚注
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