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香具波志神社

大阪市にある神社 ウィキペディアから

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香具波志神社(かぐはしじんじゃ)は、大阪市淀川区加島にある神社旧社格村社

概要 香具波志神社, 所在地 ...

祭神

歴史

社名は孝徳天皇が当地に行幸され、「香ぐはし」と詠まれた句に依ると云われる。「加島神社旧記」によれば、天徳3年(959年)に倉稲魂神保食神を祀ったとあり、『摂津志』にも「稲荷神祠二座、一座在加島村」とある。かつて連歌殿があり、弘長年中には北条時頼が連歌田を寄進したという。また、『太平記』によると 正平6年(1351年)頃には、楠木正成の三男正儀は加島明神の森に駒をとめ、社前に祈願という記述がある。

天文18年(1549年)の江口の戦いで、三好長慶が戦勝祈願に大鳥居を寄進している。もと賀具波志大社と称し、後には加島神社・加島大明神とも称していたが織田信長の時に稲荷神社と改め、明治維新後は今の名に戻した。

万治元年(1658年)火災を罹り、文久2年(1862年)に社殿を再建する。明治5年(1872年)村社に列す。明治42年(1909年)、三津屋の三社八幡神社・御幣島の住吉神社、住吉講天神の天神社を合祀。翌明治43年(1910年)に天神社を合祀し、神饌幣帛料供進社に指定される。 昭和34年(1959年)には鎮座千年祭を挙行する。

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境内

秋成は藤氏の招きにより1774年(安永2年)から4年までこの地に居住した[2]。墓は秋成の没後3年目にあたる1811年(文化8年)3月に藤家孝が建てたものとされている[2]

現地情報

所在地
交通アクセス
周辺

参考文献

  • 井上正雄「大阪府全志」(1922)全国書誌番号:73012615
  • 三善貞司「大阪史蹟辞典」(1986)全国書誌番号:86050775

脚注

外部リンク

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