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高射第2師団 (日本軍)
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高射第2師団(こうしゃだいにしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。名古屋高射砲隊を改編して創設された。
沿革
1945年5月、主として名古屋地区を主とする政治、軍事、軍需の中枢を防衛するため編成され、司令部は名古屋市昭和区鶴舞の名古屋市公会堂内に置かれた。新編の部隊は6月に編成を終え、主な工場地帯や交通の要地に配置された。
米軍の空襲が激しくなると、鉄道の防御強化が図られ、東海道線、関西線の主要河川鉄橋に高射砲、機関砲を配備した。また、6月から空襲が地方都市に実施されたことに伴い、高射砲中隊、機関砲中隊の一部を機動兵力とするための訓練を実施した。
終戦後、1945年9月20日に復員した。
師団概要
歴代師団長
司令部構成
- 参謀:内田久次中佐
- 参謀:串戸守雄中佐
所属部隊
- 高射砲第124連隊(愛知県上野):山田正樹中佐
- 高射砲第125連隊(名古屋):大中正光中佐
- 独立高射砲第5大隊:津田惣一少佐
- 独立高射砲第12大隊(清水):三宅正雄中佐
- 独立高射砲第47大隊:大伴功少佐
- 野戦高射砲第97大隊
- 機関砲第12大隊:飯川寅男少佐
- 機関砲第106大隊:吉和清少佐
- 独立照空第11大隊:中田一男大尉
脚注
参考文献
関連項目
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