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高田橋 (相模川)
神奈川県の橋 ウィキペディアから
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高田橋(たかたばし[1])は神奈川県愛甲郡愛川町角田と相模原市中央区水郷田名とを結ぶ、相模川に架かる橋。神奈川県道54号相模原愛川線および神奈川県道63号相模原大磯線を通す。かながわの橋100選に選ばれている。ここにはかつて「久所の渡し(田名の渡し)」と呼ばれる渡し船があった。ここで開催される芋煮会は夏の風物詩となっている。

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歴史
久所の渡しと初代の橋
江戸時代中期に大山講が隆盛し(大山道)、武州から相州大山への参詣者の渡河のために久所(田名)・小沢(高峰)間に渡船が行われていた[4]。
その後高峰村・田名村間の渡船は、神奈川県道として整備された愛川・八王子線の一部となっていたが、度重なる洪水で渡船が流失破壊し、請願や寄付の結果、1924年(大正13年)に竣工[5]、高峰と田名の頭文字を取って、高田橋と命名された[6]。
2代目
橋は1925年(大正14年)、県に移管が決定したが、同年の豪雨で流失してしまった。県費により高峰村が請け負い、仮橋が同年竣工。翌1926年(大正15年)には橋脚の起工式が始まったが、その頃相武電気鉄道の愛川村田代に至る経路において、橋を共用する計画が企てられた。しかしその後経済不況により計画は頓挫、橋自体の工事も3年中断し、1929年(昭和4年)8月25日にようやく竣工した[7][8]。
3代目
現在の橋は1975年(昭和50年)に完成したものである[9]。田名の側には橋の100選(橋の由来)、篠崎隆像、鮎供養などの碑が並んでいる。
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概要
周辺
- 相模川ふれあい科学館 - 近隣の施設
脚注
参考文献
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