トップQs
タイムライン
チャット
視点
鯨井式ラーメン
ウィキペディアから
Remove ads
鯨井式ラーメン(くじらいしきラーメン、朝鮮語: 쿠지라이식 라멘)は、大韓民国(韓国)で流行するインスタントラーメン(袋麺)のアレンジ調理レシピ。2024年には商品化もされた。
概要
韓国ではインスタント麺消費量が多く、2021年の時点では1年間・1人あたりで79.7個と世界1位である[1]。そのため、インスタントラーメン、特に袋麵を使用したレシピも多数存在するのだが、鯨井式ラーメンもそんなアレンジレシピの1つである[1]。
調理例
- フライパンで少なめの水を沸かして袋麺を茹でる[1]。
- 麺がほぐれたら、付属のスープを半分ほど入れて混ぜる[1]。
- 汁気がなくなったら、麺を空けてスペースをつくり、鶏卵を割り入れてフタをし、弱火で1分間蒸す[1]。
鶏卵の黄身を割って麺に馴染ませてから食する[1]。
発祥
「鯨井」とは、日本の漫画『木曜日のフルット』(石黒正数)の登場人物「鯨井 早菜(くじらい さな)」のことで、コミックス1巻(2010年発売)に収録された話にズボラレシピの1つ鯨井風汁なし麺(くじらいふうしるなしめん)として登場している[1][2][3]。
韓国でこのレシピを再現したYouTubeのレシピ動画は2019年には433万回再生[2]、2022年時点では1000万再生回数のものもある[1]。
製品化
2024年6月に、韓国の大手コンビニエンスストアのGS25が「鯨井式ラーメン」を製品し、販売を行った[4]。製品パッケージのイラストは石黒正数が新たに描き下ろしている。なお、漫画『木曜日のフルット』は「鯨井式ラーメン」が商品化された時点では、正式な韓国語版の漫画は発売されていない。
出典
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads