トップQs
タイムライン
チャット
視点

鹿児島市立谷山小学校

鹿児島県鹿児島市にある小学校 ウィキペディアから

鹿児島市立谷山小学校map
Remove ads

鹿児島市立谷山小学校(かごしましりつ たにやましょうがっこう)は、鹿児島県鹿児島市谷山中央一丁目にある市立小学校1869年明治2年)に立志館として創立。

概要 鹿児島市立谷山小学校, 過去の名称 ...
Remove ads

概要

鹿児島市の南部にある小学校であり、谷山郷(外城)の地頭仮屋跡に所在している。鹿児島市は、小学校の場合は40学級以上を大規模校の基準としていたが[1]、1989年時点でそれを上回る43学級、1,549名の児童が在籍しており、鹿児島市で最も児童数が多い小学校となった[2]2023年5月1日現在では901名が在籍しており、40学級で構成されている[3]

現在に至るまで学校分離や統合が複数回行われており、1969年には東谷山小学校が、1978年西谷山小学校が規模の適正化を目的にそれぞれ分離、新設された。

沿革

  • 1869年明治2年) - 立志館創立[4]
  • 1872年(明治5年) - 学制が発布され第15郷校創立(平民の入校は1874年まで許可されなかった)[5]
  • 1876年(明治9年) - 谷山小学校と改称し正則小学校[注釈 1]となる。同時に女子の入学が許可される[5]
  • 1887年(明治20年) - 谷山小学校を二つに分け、谿山高等小学校及び森山尋常小学校となる[5]
  • 1908年(明治41年) - 女子児童を分立し、谷山女子尋常高等小学校を新設[7]
  • 1912年大正元年) - 谿山・森山の両小学校を合併し、谿山男子尋常小学校に改称[7]
  • 1918年(大正7年) - 谷山女子尋常高等小学校に女子実業補習校を併設[7]
  • 1927年昭和2年) - 1918年に設置された併設女子実業補習校を谷山実践女子校に改称[8]
  • 1929年(昭和4年) - 谿山男子尋常高等小学校、谷山女子尋常高等小学校を合併統一し、谷山尋常高等小学校となる[8]
  • 1941年(昭和16年) - 国民学校令により谷山国民学校と改称[8]
  • 1947年(昭和22年) - 谷山町立谷山小学校に改称[8]
  • 1957年(昭和32年) - 谷山町が市制施行し谷山市となったのに伴い、谷山市立谷山小学校に改称。
  • 1966年(昭和41年) - 谷山小学校に中山小学校平治分校を統合[9]
  • 1967年(昭和42年) - 鹿児島市と谷山市が合併し鹿児島市谷山小学校となる[4]
  • 1969年(昭和44年) - 校区の分離で永田川以北が新設の東谷山小学校となる[10]
  • 1978年(昭和53年) - 校区の分離で西谷山小学校[1]が新設される。
  • 2019年令和元年)11月9日 - 谷山小学校創立150周年記念式典・記念祝賀会を開催[11]
Remove ads

交流

1955年(昭和30年)より宮崎市立大淀小学校との交流が行われている[12]

生徒数

以下の生徒数遷移表は『谷山小学校 創立140周年』の記述の一部より作成[13]

凡例
生徒数(人)
1929年 2,750
1967年 2,905
1978年 1,705
1989年 1,556
2009年 1,230

関係者

出身者

通学区域

谷山小学校の通学区域は以下の町丁の区域が指定されている[15]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads