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鹿野司
日本のサイエンスライター (1959-2022) ウィキペディアから
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鹿野 司(しかの つかさ、1959年1月27日[3] - 2022年10月17日[2])は、日本のサイエンスライター、SF評論家。
宇宙作家クラブ会員。かつて日本SF作家クラブ会員であったが[4]、2023年4月現在は、会員名簿の「物故会員」には名前がない。
人物
名古屋市生まれ[5]。日本大学文理学部応用物理学科卒業[6]。
学生時代からSFファン活動を開始し、大宮信光らの「SFファン科学勉強会」などに参加。『ログイン』『S-Fマガジン』等にサイエンスコラムを寄稿。
また、映画『ガメラ2 レギオン襲来』やアニメ『科学救助隊テクノボイジャー』『宇宙戦艦ヤマト2199』のSF考証なども手掛ける[7][8]。
著書『サはサイエンスのサ』で2011年星雲賞ノンフィクション部門を受賞[9]。「考証ブラザーズの科学とSFトーク」を堺三保、白土晴一との3名で行っていた(鹿野の死去後は2名で継続)。
漫画家「とり・みき」と親しく、彼のマンガのキャラクターとして登場している。
著作
単著
- オールザットウルトラ科学(1990年6月 ビジネス・アスキー ISBN 978-4-89-366072-5)
- ウィザードリィ5 プレイングマニュアル(1990年12月 ビジネス・アスキー ISBN 978-4-89-366088-6)
- 巨大ロボット誕生―最新ロボット工学がガンダムを生む(1998年6月 秀和システム ISBN 978-4-87-966801-1)
- サはサイエンスのサ(イラスト とり・みき 2010年1月22日 早川書房 ISBN 978-4-15-209104-8)
- サはサイエンスのサ〔完全版〕 (イラスト とり・みき 2024年9月19日 早川書房)
共著
- 狂牛病パニック―脳が溶けていく(石原洸一郎と共著 1996年6月 竹書房 ISBN 978-4-81-240169-9)
- 教養(小松左京、高千穂遙と共著 2000年11月 徳間書店 ISBN 978-4-19-861266-5)
- 狂牛病ショック(石原洸一郎と共著 2001年10月 竹書房 ISBN 978-4-81-240824-7)
- 3Dプリンタ デスクトップが工房になる (原雄司、佐々木陽、神田沙織、石井英男、大塚実、角村嘉信、澄川伸一、相馬達也、船田巧、松浦晋也、森田浩史と共著 2013年9月27日 インプレスジャパン ISBN 978-4-84-433482-8)
共著(SFフ科会名義)
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脚注
外部リンク
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