トップQs
タイムライン
チャット
視点
Ꞓ
ウィキペディアから
Remove ads
バー付きC(大文字: Ꞓ、小文字: ꞓ)は、ラテンアルファベットのCに横棒を追加した文字である。
使用法
1932年に承認された統一北方アルファベットの最終版では、サーミ語、セリクプ語、ハンティ語、エヴェンキ語、ナナイ語、ウデヘ語、チュクチ語、コリャーク語、ニヴフ語の表記のために用いられ[1]、t͡ʃという音を表した。また、シュグニー語のラテン文字表記において、この文字がt͡sという音の表現のための用いられた[2][3][4]。
アメリカ合衆国の連邦地理データ委員会では、この文字をカンブリア紀の意味で用いている[5]。
発音表記、この文字が無声硬口蓋摩擦音([ç])の表現に用いられることがある。1963年にウィリアム・A・スモーリーは無声後部歯茎摩擦音([ɻ̊˔])に対する記号としてこの文字の使用を提唱した[6]。
ノア・ウェブスターやウィリアム・ホームズ・マクガフィーなどの19世紀のアメリカの英語辞書編纂者は、⟨c⟩の発音が/k/であることを示すのにこの文字を使用した[7]。

Remove ads
符号位置
脚注
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads