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17才の頃
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「17才の頃」(原題: At Seventeen)は、シンガーソングライターのジャニス・イアンが1975年に発表した楽曲。本作品を収録したアルバムとともに大ヒットとなった。
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概要
1973年、イアンは母親の家で3か月かけて「17才の頃」を書いた[2]。きっかけは『ニューヨーク・タイムズ』の記事だった[3]。
レコーディングは1974年、ニューヨーク州ロックランド郡ブローヴェルトの914サウンド・スタジオで行われた。本作品に関わったミュージシャンはアル・ゴーゴーニ(アコースティック・ギター)、デヴィッド・スナイダー(アコースティック・ギター)、サル・ディ・トリア(ギター)リチャード・デイヴィス(ダブル・ベース)、バリー・ラザロウィッツ(ドラムズ)、バート・コリンズ(フリューゲルホルン)、アラン・ラフ(バルブトロンボーン)ほか。イアンもアコースティック・ギターを弾き、ホーンの編曲を担当した[4]。
1975年2月発売のアルバム『愛の回想録(Between the Lines)』に収録され[4]、同年5月にシングルカットされた[1]。B面はアルバム『ジャニスの私小説(Stars)』に収録された「Stars」。
1975年9月13日から9月20日にかけてビルボード・Hot 100で2週連続で3位を記録した[5][6]。そのほか、ビルボードのイージーリスニング・チャートとキャッシュボックスで1位を記録した。1975年の年間チャートにおいても19位を記録した。
『サタデー・ナイト・ライブ』の記念すべき第1回放送(1975年10月11日)でイアンは本作品を披露した[7]。
イアンは本作品により、第18回グラミー賞(1976年2月開催)で最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞した。
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カバー・バージョン
- アニタ・カー - 1975年のシングル。
- クロード・フランソワ - 1975年のアルバム『Pourquoi pleurer (Sur un succès d'été)』に仏語バージョンを収録。
- ジョン・クレマー - 1976年のアルバム『Barefoot Ballet』に収録。
- Chocolat - 1999年のアルバム『ハムスター』に収録。
- タラ・マクリーン - 1999年公開の映画『鬼教師ミセス・ティングル』の中でカバー・バージョンが使用された。
- リアン・キャロル - 2005年のアルバム『Standard Issue』に収録。
- サラ・ジェーン・モリス - 2008年のアルバム『Migratory Birds』に収録[8]。
- セリーヌ・ディオン - 2013年のアルバム『ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ』に収録。
- ジュリア・サワラ - 2016年公開の映画『ザッツ・ファビュラス!』に出演したサワラは映画の中でカバーした。
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脚注
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