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1990年ドイツ民主共和国人民議会選挙

東ドイツの選挙 ウィキペディアから

1990年ドイツ民主共和国人民議会選挙
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1990年ドイツ民主共和国人民議会選挙(1990ねんドイツみんしゅきょうわこくじんみんぎかいせんきょ、ドイツ語: Volkskammerwahl 1990)は、1990年3月18日ドイツ民主共和国(東ドイツ)で行われた人民議会議員の総選挙である。

概要 内閣, 改選数 ...
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概要

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貼り出された各党のポスター(1990年2月14日 ドレスデン)。キリスト教民主同盟 (CDU)が、西ドイツ(BRD)と東ドイツ(DDR)の統一を前面に押し出しているのが分かる。
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1990年人民議会選挙の投票用紙

前年1989年の東ドイツの民主化とそれに続くベルリンの壁崩壊で、社会主義統一党 (SED) の一党独裁体制が崩壊し、新たな政府を発足させるために行われた選挙である。

この選挙によって東西ドイツの早期統一を掲げる勢力が勝利し、同年10月に東西ドイツが統一されたため、東ドイツにとっては最初で最後の自由選挙となった(それ以前の選挙は、予め議席数の決まったリストに賛否を問うものでしかなかった)[1]。この地域で行われた自由選挙としては、1932年11月ドイツ国会選挙以来実に57年ぶりである[注 1]

選挙データ

内閣

投票日

  • 1990年3月18日

改選数

  • 400(減少100)

選挙制度

  • 議席阻止条項はなし
  • 得票は全国レベルで集票して各党に比例配分(ニーマイアー式による議席配分)
  • 次に各選挙区に選挙区毎の得票数に応じて、配分される。
  • 政党への助成 - 有効得票総数の 0.25% を得た政党には、1票につき5マルクが国庫補助金として支給される。
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選挙結果

党派別獲得議席

さらに見る 政党/候補者名簿連合, 議席数 ...

脚注

関連項目

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