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2インチ中迫撃砲
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2インチヴィッカース中迫撃砲(英語: 2 inch Vickers Medium Trench Mortar)とは、第一次世界大戦でイギリス軍が使用していた中迫撃砲である。
スピガット・モーター式、すなわち砲弾が砲身よりも大きいタイプの迫撃砲であり、タフィー・アップル(Toffee Apple)[3]、またはプラム・プディング(Plum Pudding)[4]というあだ名を付けられていた。
1915年後半から1917年前半まで使用されていたが、あまり性能が良くなかったため、ニュートン6インチ迫撃砲に置き換えられた。
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転用
1918年の春には迫撃砲として使用されなくなった後、余った砲弾は対戦車地雷に転用された。その多くは地雷用の信管を付けて西部戦線に埋められた。
地雷を設置した場所の資料が不十分だったため、戦後も地雷が残ることになり、フランスでは1930年代まで地雷による犠牲者が出ていた。
画像
- No105B着発・瞬発信管
- No107MkII着発・瞬発信管
- No31火道式時限信管
- Diagram showing loaded mortar
- 鉄の鋳物で出来た球形の弾頭
- 弾薬集積場、1916年7月、発射用の棒が付いておらず、木の保護ブロックが爆弾に付いている。
- 砲弾を運ぶ兵士達
リファレンス
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