2000年
年 ウィキペディアから
2000年(2000 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、土曜日から始まる閏年。平成12年。
400年ぶりの世紀末閏年(20世紀最後の年)である[注 1]。西暦2000年代最初の年でもありミレニアムとも呼ばれ、Y2Kと表記されることもある。
この項目では、国際的な視点に基づいた2000年について記載する。
他の紀年法
|
カレンダー
できごと
1月
2月
3月
4月
5月
- 5月3日 - 西鉄バスジャック事件
- 5月7日 - ウラジーミル・プーチンがロシア大統領に就任。
6月
7月
8月
- 8月12日 - ロシア原子力潜水艦事故発生。乗組員118人は全員死亡。
9月
- 9月1日 - 1994年夏からのアメリカ株式市場の高騰が、この日(S&P 500指数で1530.09)大天井をつける。
- 9月6日〜8日 - 国連設立以来最大規模となる189の加盟国の首脳らが参加する国連ミレニアム・サミットがニューヨークで開催され、8日の本会議では国連ミレニアム宣言が採択された。この宣言をもとに2015年までの国際目標として、ミレニアム開発目標 (MDGs) が2001年に取りまとめられている[4][5][6]。
- 9月15日 - シドニーオリンピック開幕(〜10月1日)。
- 9月23日 - 「Microsoft Windows Me」日本語版発売。
- 9月28日 - パレスチナ問題:野党時代のリクード党首アリエル・シャロンが神殿の丘に立ち入り、第二次インティファーダの契機となる。
10月
11月
12月
天候・天災・観測等
芸術・文化・ファッション
要約
視点
スポーツ
サッカー
映画
→詳細は「2000年の映画」を参照
日付は本国公開日。
- 本国公開・日本公開ともに当年
- 1月1日 - ファンタジア2000(製作総指揮:ロイ・エドワード・ディズニー)
- 5月5日 - グラディエーター(監督:リドリー・スコット)
- 5月14日 - ヤンヤン 夏の想い出(監督:エドワード・ヤン)
- 5月19日 - ダイナソー(監督:エリック・レイトン、ラルフ・ゾンダグ)
- 5月24日 - ミッション:インポッシブル2(監督:ジョン・ウー)
- 6月16日 - タイタンA.E.(監督:ドン・ブルース、ゲイリー・ゴールドマン)
- 8月4日 - スペース カウボーイ(監督:クリント・イーストウッド)
- 9月8日 - ダンサー・イン・ザ・ダーク(監督:ラース・フォン・トリアー)
- 11月3日 - チャーリーズ・エンジェル(監督:マックG)
- 本国公開映画(日本公開は翌年以降)
- 3月31日 - エル・ドラド 黄金の都(監督:エリック・ビーボ・バージェロン、ドン・ポール、デヴィッド・シルヴァーマン)
- 5月12日 - 鬼が来た!(監督:姜文)
- 6月16日 - アモーレス・ペロス(監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)
- 6月21日 - チキンラン(監督:ニック・パーク)
- 9月1日 - スナッチ(監督:ガイ・リッチー)
- 9月3日 - メメント(監督:クリストファー・ノーラン)
- 9月9日 - JSA(監督:パク・チャヌク)
- 9月13日 - あの頃ペニー・レインと(監督:キャメロン・クロウ)
- 9月29日 - リトル・ダンサー(監督:スティーブン・ダルドリー)
- 9月29日 - 花様年華(監督:ウォン・カーウァイ)
- 10月27日 - レクイエム・フォー・ドリーム(監督:ダーレン・アロノフスキー)
- 12月15日 - ショコラ(監督:ラッセ・ハルストレム)
- 12月15日 - ラマになった王様(監督:マーク・ディンダル)
- 12月27日 - トラフィック(監督:スティーヴン・ソダーバーグ)
音楽
- 1月26日 - サザンオールスターズ「TSUNAMI」発売。累計293.6万枚(オリコン調べ)で当時のCDシングル売上歴代1位を記録。
- 3月21日 - イン・シンクのアルバム『No Strings Attached』発売。初動売上241.6万枚(サウンドスキャン調べ)で当時の全米最高記録。
- 6月1日 - TUBEがアジア人としては初となる「アロハ・スタジアム」でのライブを開催。2万以上を動員した。
ゲーム

文学
- ベストセラー
- 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』日本語版(著:J・K・ローリング、訳:松岡佑子、静山社)
誕生
→「2000年の日本 § 誕生」、および「Category:2000年生」も参照
1月
- 1月1日 - エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ、フィギュアスケート選手(+ 2020年)
- 1月2日 - 守屋麗奈、アイドル(櫻坂46)
- 1月6日 - クォン・ウンビン、アイドル(元CLC)
- 1月6日 - シュファ、アイドル ((G)I-DLE)
- 1月8日 - ノア・サイラス、女優、声優
- 1月10日 - 山本草太、フィギュアスケート選手
- 1月11日 - イ・チェヨン、アイドル(元IZ*ONE)
- 1月15日 - スヒョン、アイドル、女優 (Billlie)
- 1月19日 - チェ・ダビン、フィギュアスケート選手
- 1月20日 - タイラー・ヒーロー、バスケットボール選手 (SG)
- 1月21日 - 佐々木舞香、アイドル、歌手 (=LOVE)
- 1月26日 - アンジェリーク・アバチキナ、フィギュアスケート選手
- 1月26日 - 佐々木旭、サッカー選手
- 1月26日 - ダリアス・ガーランド、バスケットボール選手 (PG)
- 1月26日 ‐ 横山友紀、将棋棋士
- 1月28日 - ドゥシャン・ヴラホヴィッチ、サッカー選手(セルビア代表)
- 1月30日 - 西田有志、バレーボール選手(パナソニックパンサーズ)
- 1月31日 - フリアン・アルバレス、サッカー選手(アルゼンチン代表)
2月
- 2月2日 - 村上宗隆、プロ野球選手
- 2月5日 - ジョーダン・ナガイ、声優
- 2月10日 - ヤラ・シャヒディ、女優
- 2月14日 - 王鵬幸之介、大相撲力士(大嶽部屋)
- 2月16日 - コービー・ホワイト、バスケットボール選手 (SG)
- 2月19日 - 森戸知沙希、元アイドル(モーニング娘。)
- 2月21日 - 宮澤佑門、ギタリスト
- 2月23日 - 井上絢登、プロ野球選手
- 2月28日 - 上白石萌歌、女優、歌手 (adieu)
- 2月28日 - モイーズ・キーン、サッカー選手
- 2月28日 - 高橋恭平、アイドル(なにわ男子)、俳優
- 2月29日 - タイリース・ハリバートン、バスケットボール選手 (PG)
- 2月29日 - メロディー・雛・マークス、AV女優
3月
- 3月14日 ‐ 大西竜平、囲碁棋士
- 3月20日 - ファン・ヒョンジン、アイドル (Stray Kids)
- 3月21日 - ユン・サナ、アイドル (ASTRO)
- 3月23日 - ロンジュン、アイドル (NCT)
- 3月25日 - カムデン・プルキネン、フィギュアスケート選手
- 3月25日 - ジェイドン・サンチョ、サッカー選手
- 3月27日 - ソフィー・ネリッセ、女優
- 3月28日 - アレーイナ・ティリティ、歌手
- 3月29日 - ジュリー、アイドル (KISS OF LIFE)
- 3月30日 - マリウス葉、元アイドル (Sexy Zone)
4月
- 4月4日 - 旭海雄蓮、大相撲力士
- 4月4日 - 戸郷翔征、プロ野球選手
- 4月5日 - 木全翔也、アイドル (JO1)
- 4月6日 - CJ・アダムス、子役
- 4月9日 - 坂本花織、フィギュアスケート選手
- 4月9日 - ジャッキー・エヴァンコ、歌手
- 4月11日 - アレクセイ・クラスノジョン、フィギュアスケート選手
- 4月11日 - カリナ、アイドル (aespa)
- 4月11日 - モーガン・リリー、女優
- 4月13日 - 大平祥生、アイドル (JO1)
- 4月14日 - 平野美宇、卓球選手
- 4月14日 - ムン・サンミン、俳優、モデル
- 4月18日 - 大園玲、アイドル(櫻坂46)
- 4月19日 - 根尾昂、プロ野球選手
- 4月23日 - クロエ・キム、スノーボード選手
- 4月23日 - ジェノ、アイドル (NCT)
5月
- 5月4日 - ケビン・ポーター・ジュニア、バスケットボール選手 (SG)
- 5月5日 - 阿武剋一弘、大相撲力士
- 5月5日 - 与田祐希、タレント、女優(元乃木坂46)
- 5月6日 - 金城碧海、アイドル (JO1)
- 5月7日 - 原田葵、元アイドル(元櫻坂46)、フジテレビアナウンサー
- 5月11日 - 角田裕毅、レーシングドライバー
- 5月14日 - ルチアーノ・ピシチーニ、ギタリスト
- 5月15日 - コール・アンソニー、バスケットボール選手 (PG)
- 5月15日 - ダヤナ・ヤストレムスカ、テニス選手
- 5月15日 - ときのそら、アイドル(ホロライブプロダクション)
- 5月18日 - ライアン・セセニョン、サッカー選手
- 5月21日 - たけのこ、小説家
- 5月23日 - ジャクソン・ヘイズ、バスケットボール選手 (C)
- 5月24日 - 大青山大介、大相撲力士
- 5月28日 - フィル・フォーデン、サッカー選手
- 5月30日 - ジャレッド・S・ギルモア、子役
6月
7月
- 7月4日 - 池江璃花子、競泳選手
- 7月6日 - イェスペリ・コトカニエミ、アイスホッケー選手
- 7月6日 - ザイオン・ウィリアムソン、バスケットボール選手 (PF)
- 7月7日 - 早田ひな、卓球選手
- 7月8日 - ベンジャミン・ストックハム、俳優
- 7月9日 - 素根輝、柔道家
- 7月12日 - ヴィニシウス・ジョゼ・パイション・デ・オリヴェイラ・ジュニオール、サッカー選手
- 7月14日 - 阿部詩、柔道家
- 7月15日 - パウロ・エンヒキ・サンパイオ・フィーリョ、サッカー選手
- 7月16日 - ジョナサン・モーガン・ハイト、俳優
- 7月21日 - アーリング・ブラウト・ハーランド、サッカー選手
- 7月25日 - ジャン・ハオ、歌手 (ZEROBASEONE)
- 7月25日 - プレストン・ベイリー、俳優
- 7月25日 - メイソン・クック、俳優
- 7月29日 - マーカス・アームストロング、レーシングドライバー
- 7月31日 - 京典和玖、俳優
8月
9月
10月
- 10月10日 - エイディン・ミンクス、俳優
- 10月10日 - 佐野雄大、アイドル (INI)
- 10月10日 - 劉揚揚、アイドル (NCT)
- 10月14日 - ムン・ジンヒョク、プロアイスホッケー選手
- 10月21日 - 伊藤美誠、卓球選手
- 10月25日 - ヴィンセント・ジョウ、フィギュアスケート選手
- 10月26日 - 見上愛、女優
- 10月28日 - 中山莉子、アイドル(私立恵比寿中学)
- 10月30日 - ジゼル、アイドル (aespa)
- 10月30日 - 橋本涼、アイドル(HiHi Jets/ジャニーズJr.)
- 10月31日 - アドリアーナ・ディアス、卓球選手
- 10月31日 - 井上瑞稀、アイドル(HiHi Jets/ジャニーズJr.)
- 10月31日 - ウィロー・スミス、歌手、俳優、ダンサー
11月
- 11月1日 - 加藤心(ココロ)、アイドル(ME:I、元Cherry Bullet)
- 11月2日 - アルフォンソ・デイヴィス、サッカー選手
- 11月2日 - 小林愛理奈、キックボクサー
- 11月4日 - 孫穎莎、卓球選手
- 11月7日 - カラム・ハドソン=オドイ、サッカー選手
- 11月8日 - アナスタシヤ・スコプツォワ、フィギュアスケート選手
- 11月8日 - 王源、歌手、俳優
- 11月10日 - マッケンジー・フォイ、女優、モデル
- 11月20日 - コニー・タルボット、歌手
- 11月22日 - アウリイ・クラヴァーリョ、女優
- 11月25日 - ショウタロウ、アイドル(RIIZE、元NCT)
- 11月25日 - 福本莉子、女優、タレント、歌手
- 11月28日 - 易烊千璽、俳優、歌手
- 11月30日 - 樋口幸平、俳優、モデル
12月
死去
→「訃報 2000年」を参照
ノーベル賞
フィクションのできごと
![]() | この節の内容に関する文献や情報源が必要です。ご存じの方はご提示ください。 「Wikipedia:スタイルマニュアル (フィクション関連)」も参照してください。 ガイドラインに沿っていない記述は除去されますのでご注意ください。(2011年7月) |
- 4月 - 太陽系近傍にガンマ線放射を伴う10億度以上の「炎」が観測され、その中から小惑星「ストーン」が出現する。(小説『永劫』)[7]
- ジョン・ブラックを隊長とする第三探検隊が火星に着陸するが、火星人のテレパシー攻撃によって\の地球の幻想を見せられた後に、火星人の襲撃を受けて全滅する。(小説『火星年代記』)[8]
- 9月13日 - セカンドインパクトが起こり、南極の氷が融解、結果的に全世界の人口の約半分が失われる。(アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』)
- 12月31日 - 「血のおおみそか」と呼ばれる全世界同時多発バイオテロが発生する。(漫画・映画『20世紀少年』)
- 日付不明 - 英米同時バイオテロ事件(飛行船事件)発生。ホワイトハウスは炎上し、ロンドンはほぼ壊滅。犠牲者は2030年の第17次報告によると、アメリカ合衆国6万4300人(大統領と全閣僚を含む)、イギリス371万8917人。(漫画・アニメ『HELLSING』)[9]
- 日付不明 - ロサンゼルスにてマグニチュード9.6の大震災発生。高層ビル倒壊・交通事故・高速道路倒壊・津波襲来により多数の犠牲者を出す。(映画『エスケープ・フロム・L.A.』)
- 日付不明 - ゼビウス軍が地球に襲撃。ガンプが支配する。(ゲーム『ゼビウス』)
- 日付不明 - 南アフリカの物理学者・天文学者ダーク・ヴァンデルが、ヒルベルトの23の問題に倣って宇宙論と天文学に関する問題を21個出題する。(小説『マッカンドルー航宙記』)[10]
- 日付不明 - 2年前に地球を旅立った日本・宇宙開発公団の有人木星探査船「ジュピロス・ファイヴ」が、木星圏に到達した後に小天体と衝突し通信を途絶。その後、ジュピロス・ファイヴおよび宇宙空間に放り出された乗員の一人である獅子王絆が、超エネルギー「ザ・パワー」と接触する。(アニメ『勇者王ガオガイガー』)[11][12]
- 日付不明 - シドニーオリンピックにフェンシングのイギリス代表選手として出場したミランダ・フロストが決勝戦での対戦相手がドーピングで失格となったため、金メダルを獲得するが、実際は彼女を抱きこもうと思い付いた、彼女の出身校のハーバード大学に留学していた北朝鮮の最高指導者のムーン将軍の息子であるタン・サン・ムーンの陰謀によって、対戦相手が一服盛られたことによる不正な勝利であった。ちなみにこれについて、当人は後日「俺の自慢のカンは、人の弱点を探り当てる。彼女と俺は、勝利願望。だから彼女を抱き込んだ」と豪語している。(映画『007 ダイ・アナザー・デイ』)
脚注
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.