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2012年ロンドンオリンピックのバレーボール競技・世界最終予選
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2012年ロンドンオリンピックのバレーボール競技・世界最終予選(2012ねんロンドンオリンピックのバレーボールきょうぎ せかいさいしゅうよせん、OQT: Olympic Qualification Tournament)は、2012年5月 - 6月に開催されたバレーボールの国際大会。
男女大会共に、「アジア大陸予選」を兼ねており[註 1]、ロンドン五輪の出場枠12のうちの最後の4枠をかけて争われた。以下のチームが五輪出場権を獲得した。
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概要
- 試合形式
- 1回戦総当たり戦(シングル・ラウンド・ロビン方式)。登録・ベンチ入りは各チーム12名。
- 第3、4セットで決着なら勝者3点・敗者0点を、第5セット(フルセット)の場合は勝者2点・敗者1点の「勝ち点」を与え、最終的に合計勝ち点の多いチームから順位を決定。
- 合計勝ち点が同じ場合は、「勝利総数」「セット率」「得点率」の順に適用される[1]。
- その他
- 各チームの選手は12名(五輪以外の他の大会のようなエントリー14名制ではない)。
- 日本戦は第4試合に、韓国戦は第3試合(対日本戦のみ第4試合)に固定→#日本大会(女子)・#日本大会(男子)。
- 特別協賛は、女子大会が日本生命、男子大会がジャパネットたかた[2]。
- 女子大会総括
- 5日目終了の時点で、まずロシアの五輪出場が決定。また、キューバの4位以下[3]も確定した。最終日の第1試合終了後、韓国も五輪出場が決定[4]。残りの2枠は、セルビア・日本・タイに絞られ、それは最終試合の結果まで持ち越された[5]。
- 八百長疑惑
- 最終試合で日本はセルビアに敗れてタイと勝ち点で並んだが、セット率でわずかにタイを上回り大会4位で五輪出場を決定した。惜しくも初の出場を逃したタイでは、日本が2セットを先取してセット率でタイを上回った後、本気で戦わずに、わざとセルビアに負けたという見方が広まった[6]。タイの新聞やテレビは「日本の八百長疑惑」として一斉に報道し、ネットの交流サイトフェイスブックには怒りのコメントが多数寄せられたという[6]。「もし日本が本気で戦ってセルビアに勝利を収めていれば、タイは日本に次ぐ4位で出場することが出来た可能性がある」として、タイ・バレーボール協会は国際バレーボール連盟に調査を要求した[6]。
- 5月28日、国際バレーボール連盟は、八百長を裏付ける証拠はなく、日本・セルビア両国のバレーボール協会と一部観客も同じ見解であると表明した[6]。その一方で国際バレーボール連盟は大会のシステムが疑惑を招いたことは認め、八百長の可能性が低くなるようにシステムを改善する方針を示した[6][7][8]。
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