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2014年南アフリカ総選挙
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2014年南アフリカ総選挙(2014ねんみなみアフリカそうせんきょ、英語: 2014 South African general election)は、2014年5月7日に南アフリカ共和国で行われた議会(全国州評議会・国民議会)議員の総選挙である。
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概要
国民議会と全国州評議会の議員任期(5年)が満了したことに伴って実施された。今回の選挙は、1994年にアパルトヘイト(人種隔離政策)が撤廃され、全人種参加による初めての選挙が行われてから5回目となる選挙で、アパルトヘイト撤廃後に生まれた世代が初めて参加する選挙でもあった。アパルトヘイト撤廃闘争を戦ったANC(アフリカ民族会議)が高い支持率を維持する一方で、ジェイコブ・ズマ大統領の自宅改修への公金流用疑惑などに起因したANCへの批判票を野党勢力がどこまで取り込めるかが注目された。
基礎データ
- 選挙事由:任期満了
- 選挙形態:議会選挙
- 選挙権:18歳以上の南アフリカ国民
- 定数
- 国民議会:400名
- 全国州評議会:90名
- 選挙制度
- 投票
- 国民議会:各政党が提出した政党名簿に投票
- 州議会:各政党が提出した政党名簿に投票
- 出典:“SOUTH AFRICA National Assembly ELECTORAL SYSTEM”. IPU(列国議会同盟). 2015年3月8日閲覧。“SOUTH AFRICA National Council of Provinces ELECTORAL SYSTEM”. IPU. 2015年3月8日閲覧。
選挙結果
要約
視点
選挙の結果、1994年選挙以来、政権与党の座を維持し続けているANC(アフリカ民族会議)が62%の支持を得て400議席中249議席を獲得し、第一党の座を維持した。しかし、前回選挙との比較でみた場合、得票は3.8%余減らし、議席も15議席減らす結果となった。最大野党であるDA(民主同盟)は西ケープ州を中心に支持を伸ばし、選挙前より22議席増やし89議席と躍進した。選挙前年の2013年、ANCの青年同盟が分離して結成された左派系の新党であるEEF(経済的解放の闘士)は6%台の支持を得て25議席を獲得し第3党となった。
全国州評議会
国民議会
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脚注
外部リンク
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