2018年世界体操競技選手権

2018年世界体操競技選手権は、48回の世界選手権^[1]。10月25日から11月3日までカタール・ドーハのアスパイア・ドームにて開催された^[2]。今大会では団体総合上位3カ国に2020年東京オリンピック出場権が与えられる。中東及びカタールでの開催は初めて^[3]。今大会ではアジア大会同様中国の泰山体育の器具を使用した。

大会日程

開催時刻はいずれも現地時間（UTC+3）。

日付	時間	ラウンド
10月25日		男子予選
10月26日		男子予選
10月27日		女子予選
10月28日		女子予選
10月29日	16:00	男子団体総合決勝
10月30日	16:00	女子団体総合決勝
10月31日	16:00	男子個人総合決勝
11月1日	16:00	女子個人総合決勝
11月2日	16:00	種目別決勝1日目
11月3日	16:00	種目別決勝2日目

競技結果

種目	金		銀		銅
男子
団体総合	中国 肖若騰 林超攀 孫偉 鄧書弟 鄒敬園	256,634	ロシア ダビド・ベルヤフスキー アルトゥール・ダラロヤン ニコライ・ククセンコフ ドミトリー･ランキン ニキータ・ナゴルニー	256,585	日本 萱和磨 白井健三 田中佑典 谷川航 内村航平	253,744
個人総合	アルトゥール・ダラロヤン ロシア	87,598	肖若騰 中国	87,598	ニキータ・ナゴルニー ロシア	86,331
ゆか	アルトゥール・ダラロヤン ロシア	14,900	白井健三 日本	14,866	カルロス・ユーロ フィリピン	14,600
あん馬	肖若騰 中国	15,166	マックス・ウィットロック イギリス	15,166	李智凱  チャイニーズタイペイ	14,966
つり輪	エレフテリオス・ペトロウニアス ギリシャ	15,366	アルトゥール・ザネッティ ブラジル	15,100	マルコ・ロダディオ イタリア	14,900
跳馬	李世光 北朝鮮	14,933	アルトゥール・ダラロヤン ロシア	14,883	白井健三 日本	14,675
平行棒	鄒敬園 中国	16,433	オレグ・ベルニャエフ  ウクライナ	15,591	アルトゥール・ダラロヤン ロシア	15,366
鉄棒	ユプケ・ゾンダーランド オランダ	15,100	内村航平 日本	14,800	サミュエル・ミクラク アメリカ合衆国	14,533
女子
団体総合	アメリカ合衆国 シモーネ・バイルズ モーガン・ハード ライリー・マカスカー グレース・マッカラム カーラ・イーカー	171,629	ロシア アンジェリーナ・メルニコワ イリーナ・アレクセイエワ アリヤー・ムスタフィナ Lilia Akhaimova アンジェリーナ・シマコワ	162,863	中国 羅歓 章瑾 陳一楽 劉婷婷 劉津茹	162,396
個人総合	シモーネ・バイルズ アメリカ合衆国	57,491	村上茉愛 日本	55,798	モーガン・ハード アメリカ合衆国	55,732
跳馬	シモーネ・バイルズ アメリカ合衆国	15,366	シャロン・オルセン カナダ	14,516	アレクサ・モレノ メキシコ	14,508
段違い平行棒	ニーナ・デルバール ベルギー	15,200	シモーネ・バイルズ アメリカ合衆国	14,700	エリザベット・ザイツ ドイツ	14,600
平均台	劉婷婷 中国	14,533	アン・マリー・パドラリュ カナダ	14,100	シモーネ・バイルズ アメリカ合衆国	13,600
ゆか	シモーネ・バイルズ アメリカ合衆国	14,933	モーガン・ハード アメリカ合衆国	13,933	村上茉愛 日本	13,866

国別メダル受賞数

順	国・地域	金	銀	銅	計
1	アメリカ合衆国	4	2	3	9
2	中国	4	1	1	6
3	ロシア	2	3	2	7
4	ベルギー	1	0	0	1
	ギリシャ	1	0	0	1
	オランダ	1	0	0	1
	北朝鮮	1	0	0	1
8	日本	0	3	3	6
9	カナダ	0	2	0	2
10	ブラジル	0	1	0	1
	イギリス	0	1	0	1
	ウクライナ	0	1	0	1
13	チャイニーズタイペイ	0	0	1	1
	ドイツ	0	0	1	1
	イタリア	0	0	1	1
	メキシコ	0	0	1	1
	フィリピン	0	0	1	1
合計		14	14	14	42