2022年れいわ新選組代表選挙

2022年れいわ新選組代表選挙（2022ねんれいわしんせんぐみだいひょうせんきょ）は2022年12月18日に執行された日本の政党であるれいわ新選組の代表を決定するための選挙である。

2022年れいわ新選組代表選挙

2022年12月18日 → 2025年 公示日 2022年12月8日 選挙制度 代表選挙規則による選挙 有権者数 党所属衆議院議員：3 党所属参議院議員：5 政党役員：1 地方議員票・公認予定者票：4 れいわオーナーズ:4 れいわフレンズ：1 合計：18[1]   候補者 山本太郎 大石晃子 櫛渕万里 古谷経衡 国会議員・ 政党役員票 3 3 2 地方議員票 2.51 0.57 0.91 オーナーズ会員票 2.32 0.79 0.89 フレンズ票 1 0 0 合計 8.83 4.36 3.81

選挙前代表 山本太郎 選出代表 山本太郎

概説

2019年の結党時から代表であった山本太郎の任期満了に伴って実施された。12月8日に党の公式YouTubeチャンネルで告示され、3陣営から4名が立候補した。選挙期間は告示日から12月18日までで、最終日に開票^[1]。

立候補者は届け出順に山本太郎、大石晃子・櫛渕万里、古谷経衡。2022年11月14日から11月22日にかけて行われたプレ選挙によって共同代表制が導入されており、立候補者は4人だが陣営としては3つである。

立候補と投票の仕組み

れいわ新選組代表選挙規則第6条によると、立候補するためには、告示日に党所属国会議員1人以上の推薦状を添えて、代表選管に届け出ることを要する。また、代表選管職員は推薦人になることができないとされており、この点は自由民主党総裁選挙や立憲民主党代表選挙と一致している。

しかし、この規則では、自由民主党の総裁公選規程第9条や立憲民主党の代表選挙規定第6条のように国会議員であることが立候補の条件となっておらず、外部からの立候補が可能となっている（現に、立候補者のうち古谷経衡は同党所属の国会議員でなく、一般党員ですらない）。

選挙権は党所属の国会議員、党役員、地方議員、公認予定者、れいわオーナーズ、れいわフレンズに与えられる。このうち国会議員と党役員の計9人はそれぞれ1票を持つ。地方議員と公認予定者の計46人とオーナーズの5743人は国会議員・党役員の人数から1を減じた数から2を除した票を持つため、それぞれ4票を与えられ、得票数によって比例按分される。れいわフレンズの7332人は1票を持ち、得票の最も多い候補にその票が入る^[2]。

選挙データ

代表

• 選挙前：山本太郎（1期目）
• 選挙後：山本太郎（2期目）

告示

• 2022年（令和4年）12月8日

投票日

• 2022年12月18日

選挙制度

選挙権

• 国会議員・党役員：9人
• 地方議員・公認候補予定者：46人
• オーナーズ（2022年12月7日までに登録した者）：5473人
• フレンズ（2022年12月7日までに登録した者）：7332人
• 国会議員・党役員は会場で、地方議員・公認候補予定者はハガキで、オーナーズ、フレンズはウェブサイトのマイページでそれぞれ投票。

被選挙権

• 党国会議員1人以上の推薦（自薦を含む）を得た者

当選決定方法

9人の国会議員・役員票のほか地方議員・公認候補予定者、オーナーズ、フレンズに9票が割り当てられ、過半数を獲得した者が当選者となる。

選挙管理委員会

委員長：高井崇志

立候補者

届出順

	候補者名	肩書	推薦人
	山本太郎	参議院議員 党代表	山本太郎（自薦）
	大石晃子 櫛渕万里	衆議院議員 党共同代表（仮）	天畠大輔
	古谷経衡	作家	舩後靖彦

選挙結果

投開票の結果、山本太郎が過半数を獲得して、新代表に選出された。

氏名	得票	オーナーズ	フレンズ	地方	役員
山本太郎	8.83	2.32 (2658)	1 (2908)	2.51 (22)	3
櫛渕万里 大石晃子	4.36	0.79 (909)	0 (846)	0.57 (5)	3
古谷経衡	3.81	0.89 (1025)	0 (1020)	0.91 (8)	2

（括弧内は実投票数）