トップQs
タイムライン
チャット
視点

21 cm GrW 69

ウィキペディアから

21 cm GrW 69
Remove ads

21 cm GrW 69 (Granatwerfer 69) とは、第二次世界大戦ドイツ国防軍が使用した重迫撃砲である。この迫撃砲は別名GR 19やB 19という名称でも知られている。戦争末期の火砲不足を補うため、比較的容易に生産・運用できる代用重砲として企図された。

概要 種類, 原開発国 ...

試作品はシュコダによって22 cm sGrW B14として作られたが、既存の砲弾を利用するように陸軍総司令部の要請で21cmとして再設計された。

発砲位置では、車輪は半円形のレールに載った台に固定される。底板はボールジョイントで固定され砲身を左右に振ることができた。砲身は二本の直立した足にピニオンラックで固定され、上下に移動する様になっていた。

砲弾は軽榴弾(85kg)と重榴弾(110kg)の二種類があった。

Remove ads

出典

  • Gander, Terry and Chamberlain, Peter. Weapons of the Third Reich: An Encyclopedic Survey of All Small Arms, Artillery and Special Weapons of the German Land Forces 1939-1945. New York: Doubleday, 1979 ISBN 0-385-15090-3
Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads