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立方根
3乗して元の数になる数 ウィキペディアから
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立方根(りっぽうこん、cubic root、root of third power)とは、ある数が与えられた時、三乗して与えられた数となるような新たな数を指す。三乗根(さんじょうこん)ともいう。
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定義
積の定義された集合 E を固定して考える。E の元 a に対し、a = x3 を満たす x ∈ E が存在するとき、x は E における a の立方根であるという。また、立方根を求めることを開立(かいりゅう)という。
a が実数であれば a の立方根は実数の範囲に常にただ一つ存在 し、それを と表す。
性質
- 正の数 に対して、
- の虚立方根の一つを とすると、もう一つの虚立方根は であり、, はともに 1 の原始冪根である。また、 が成り立つ。
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具体的な数
- (オンライン整数列大辞典の数列 A002580)
- (オンライン整数列大辞典の数列 A002581)
- (オンライン整数列大辞典の数列 A005480)
- (オンライン整数列大辞典の数列 A005481)
- (オンライン整数列大辞典の数列 A005486)
- (オンライン整数列大辞典の数列 A005482)
- (オンライン整数列大辞典の数列 A010581)
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複素数
要約
視点

複素数の場合は、実部が最大のものを主要根とする。
極形式では
ここで rは非負の実数、の定義域は以下とする(偏角は多価関数のため)。
- ,
は () が主要根となる(-2()ではない)。
主要根の複素数の偏角の範囲は以下となる。
- 単位円での例
との主要根の関係を単位円上で示すと(、偏角 の例)
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脚注
関連項目
外部リンク
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