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Aクラス・Bクラス

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Aクラス・Bクラスとは、日本プロ野球において、シーズン順位の上位と下位を格付けしたものである。

シーズン順位の上位がAクラス、下位がBクラスとなる。1936年はAクラスの2球団(優勝東京巨人軍、2位は大阪タイガース)だけであり、Bクラスの格付けが始まったのは1937年の春からである(同年に後楽園イーグルスが、翌38年に南海軍が結成)。

Aクラスになった球団はクライマックスシリーズへの出場権を獲得する(2007年〜)。また、セントラル・リーグでは翌々年、パシフィック・リーグでは3年後の開幕戦ホームで行う権利が得られる。ただし、阪神甲子園球場に関しては4月上旬まで選抜高等学校野球大会を開催しているため日本プロ野球を開催できない。そのため、同球場を専用球場としている阪神タイガース京セラドーム大阪で開幕戦を代替開催するケースがあり、かつては選抜高等学校野球大会の関係で開幕戦の権利を返上したケースもあった(阪神タイガース#主催ゲームの開幕戦を参照。)。

なお、A・B以外の区分(CやD)は存在しないが、セ・パ交流戦の順位で9位から最下位を示すときにCクラスが使われることがある[要出典]

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Aクラス・Bクラスの順位(1937年の春以降)

  • 9球団(1リーグ時代・1938年の秋〜1940年)Aクラス=優勝〜4位、Bクラス=5位〜9位
  • 8球団(1リーグ時代・1937年の春〜1938年の春、1941年〜1943年、1946年〜1949年、セ・リーグ・1950年、パ・リーグ・1954年〜1956年)Aクラス=優勝〜4位、Bクラス=5位〜8位
  • 7球団(セ・リーグ・1951年〜1952年、パ・リーグ・1950年〜1953年、1957年)Aクラス=優勝〜3位、Bクラス=4位〜7位
  • 6球団(1リーグ時代・1944年、セ・リーグ・1953年〜現在、パ・リーグ・1958年〜現在)Aクラス=優勝〜3位、Bクラス=4位〜6位

Aクラス・Bクラスの主要記録

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脚注

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