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Adesso sì

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Adesso sìは、1966年にイタリア音楽家たるセルジオ・エンドリーゴイタリア語版が発表し、シングル盤レコードとしてリリースした楽曲。

概要 B面, リリース ...

解説

本曲は1966年にセルジオ・エンドリーゴ自身の作詩・作曲により制作されたもので、イタリアのレーベルであったフォニト・チェトーライタリア語版よりシングル盤として発売され、イタリアのヒットチャートである「Hit Parade Italia」では最高10位を記録した[1]

1966年サンレモ音楽祭イタリア語版」にて、エンドリーゴと大英帝国の男性ポップソングデュオ:チャド&ジェレミー(Chad & Jeremy)がスペシャル・ユニットを結成して本曲を歌唱、コンクールにて8位入賞を果たしている[2]

なお、チャド&ジェレミーも本曲のシングルレコードをアメリカ合衆国CBSレコードより発売している[3]

またイタリアの伝説的シンガー・ソングライターと云われるルシオ・バティスティイタリア語版がその生涯のうちで初めてレコーディングのために演奏した一曲としても知られている[4]

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収録曲

  • セルジオ・エンドリーゴ盤
    • Cetra - SP 1297
  1. "Adesso sì" (作詩・作曲:セルジオ・エンドリーゴイタリア語版
  2. "Io e la mia chitarra"(作詩・作曲:セルジオ・エンドリーゴ)
  • チャド&ジェレミー盤
    • CBS 2163
  1. "Adesso sì" (作詩・作曲:セルジオ・エンドリーゴ)
  2. Nessuno Piu Di Me(作詩:ジャンニ・マルケッティ英語版、作曲:エットーレ・ストラッタ英語版

日本における展開

本曲は、1974年に東京放送TBSテレビ)にて放映された連続テレビドラマ『赤い迷路』(制作:大映テレビ株式会社)の劇中挿入歌として採用され、音羽たかし[注 1]の訳詩により日本語版歌詞を当てはめ、エンドリーゴと同じイタリア人カンツォーネ歌手のファウスト・チリアーノが日本語で歌唱し[5]、「去り行く今」という題名を命名されて日本グラモフォン(ポリドール・レコード)より発売した。

収録曲

  • ファウスト・チリアーノ盤
    • ポリドール DP1962
  1. 去り行く今 (作詩・作曲:セルジオ・エンドリーゴ、訳詩:音羽たかし、編曲:青木望
  2. 「赤い迷路のテーマ」〈Instrumental〉(作曲・編曲:木下忠司

脚注

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