Apache Derby
Java技術で実装されたRDBMSソフトウェア ウィキペディアから
Apache Derby(アパッチ・ダービー)は、IBMから寄贈されたCloudscapeのソースコードを元に、 Apacheソフトウェア財団によってプログラムの開発が進められている、Java技術で実装されたRDBMSのソフトウェア。
![]() |
開発元 | Apacheソフトウェア財団 |
---|---|
最新版 |
10.17.1.0
/ 2023年11月10日 |
リポジトリ | |
プラットフォーム | Java |
種別 | RDBMS |
ライセンス | Apache Software License 2.0 |
公式サイト | The Apache Derby Project |
歴史
- 1996年
- Cloudscape Inc. 設立
- 1997年
- Cloudscape Inc. よりJBMSという名称でリリースされ、その後Cloudscapeと改名。
- 1999年
- Informix Software, Inc.により、Cloudscape Inc が買収される。
- 2001年
- IBMがInformixからCloudscapeを含むDBMSのソフトウェア資産を買収。IBM Cloudscapeとブランド名称が変更されリリースが続けられる。主に、IBM製品の組み込みDBMSとして使われる。
- 2004年
- IBMよりソースコードがApacheソフトウェア財団に寄贈される。
- 2005年
- incubationを卒業してApache DBのsubprojectとなる。
サン・マイクロシステムズがApache Derbyを基にしたJava DBを提供することを発表。 - 2006年
- サン・マイクロシステムズがJDK 6にJava DBを同梱することを発表。
- 2007年
- IBMがCloudscapeの販売終了を決定。
特徴
利用
雑学
参考文献
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.