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Arcaea
イギリスのリズムゲーム ウィキペディアから
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Arcaea(アーケア)は、イギリスを本拠地とするゲーム開発企業「lowiro limited」が制作する音楽ゲームである。キービジュアル・キャラクターデザインはシエラが担当している。スマートフォン(iOS, Android)向けのアプリとして2017年にリリースされた。2022年2月15日時点で、全世界で800万ダウンロードを達成している[2][注釈 1]。 2021年5月18日には、Nintendo Switch用ダウンロードソフトとしてリリースされた[4]。
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概要
『奥から手前へ音楽に合わせてタップするオブジェクトが流れてくる』という基本的なリズムゲームのシステムを基に、領域が縦方向へ拡張されているという特徴を併せ持っている。プレイヤーは、タップ、長押し、スライドという3つの動作を音楽に合わせて行うことになる。
ゲームはリズムゲームを楽しむモード(Music Play)、楽曲などの報酬を入手するためのモード(World Mode)をメインに構成されている。楽曲はWorld Modeで入手するほか、後述のゲーム内アイテム「欠片」が要求されることもある。一部の楽曲はゲーム内通貨「メモリー」を使用して購入しなければプレイすることができない。
World Modeや有料コンテンツのプレイには専用のアカウントが必要となる。
ゲームシステム
要約
視点
プレイヤーは画面奥から流れてくる『ノート』に合わせてタイミングよく操作し、高スコアを狙う。タップのタイミングが正確なほどスコアは多く加算される。 ミスせずに続けてノートをタップ(ホールド)していくとコンボ(ゲーム内での呼称は「リコール (RECALL)」)が増加していく。スコアへのコンボボーナスは一切ないため、ミスをした場所によりスコアが変動することはない。
また、スコアとは別に『想起率』というクリアゲージがある。モードによって様々ではあるが、ノートを上手くタップ(ホールド)できると想起率は上昇し、この想起率を高く維持することで『TRACK COMPLETE』(クリア)することができる。 逆に、ノートのタップ(ホールド)に失敗すると想起率は下がり、プレイ終了時などに想起率が低いと『TRACK LOST』(クリア失敗)してしまう。『TRACK COMPLETE』はEASYゲージ、NORMALゲージ、HARDゲージのどれで達成したかによって大きく3つに分けられる。
プレイ中にミス(LOST判定)が一つも無ければ『FULL RECALL』(一般に「フルコンボ」)の称号が、全てのノーツで最高判定の「PURE」を出せれば『PURE MEMORY』(一般に「オールパーフェクト」)の称号が得られる。
難易度
難易度は『◆ Past』『◆ Present』『◆ Future』『◆ Beyond』『◆ Eternal』の5種類(それぞれのゲーム内での略称は『◆ PST』『◆ PRS』『◆ FTR』『◆ BYD』『◆ ETR』)に分かれており、画面左上にある数字部分をタップすることで難易度の変更を行うことができる。難易度の数値表記はver.5.4.0で改定され、1から7、7+、8、8+、9、9+、10、10+、11、ver4.0.0で12が追加され、ver6.0.0ではさらに11+が追加され15段階になっている。「Beyond」と「Eternal」は限られた楽曲のみに存在し、それぞれ決められた解禁作業を経ることで現れる特殊な難易度である。
ver.6.4.0時点で「Beyond」譜面が実装されている楽曲
下記の57曲が該当する。
- 「Tempestissimo」by t+pazolite
- 「Infinity Heaven」by HyuN
- 「Fairytale」by chitose
- 「Vexaria」by ak+q
- 「GOODTEK (Arcaea Edit)」by EBIMAYO
- 「Purgatorium」by お月さま交響曲
- 「Dement ~after legend~」by Cosmograph
- 「Lumia」by sky_delta
- 「Moonheart」by 翡乃イスカ
- 「Lost Civilization」by Laur vs CK
- 「next to you」 by uma feat. 橘花音
- 「La'qryma of the Wasteland」by DJ Noriken
- 「Bookmaker (2D Version)」by Kobaryo
- 「Quon」by DJ Noriken
- 「lastendconductor」 by zts
- 「神奈川電脳暗渠(Kanagawa Cyber Culvert)」 by 南ゆに
- 「qualia -ideaesthesia-」 by nitro
- 「Antithese」 by Blacklolita
- 「Heavensdoor」 by LeaF
- 「PRAGMATISM」 by Laur
→「PRAGMATISM -RESURRECTION-」[注釈 2] - 「Ignotus」 by ak+q
→「Ignotus Afterburn」[注釈 3][注釈 4] - 「Red and Blue」 by Silentroom
→「Red and Blue and Green」[注釈 3] - 「Singularity」 by ETIA.
→「Singularity VVVIP」[注釈 3][注釈 5] - 「dropdead」 by Frums
→「overdead.」[注釈 3] - 「MERLIN」 by REDALiCE
- 「OMAKENO Stroke」 by t+pazolite
- 「Infinite Strife,」 by BlackYooh vs. siromaru
- 「魔王(World Ender)」 by sasakure.UK × TJ.hangneil
- 「Pentiment」 by Nothing But Requiem with Museo
- 「Arcana Eden」 by Team Grimoire vs Sakuzyo vs Laur
- 「Testify」 by void (Mournfinale) feat. 星熊南巫
- 「Last|Moment」 by onoken [注釈 6]
- 「Last|Eternity」 by onoken [注釈 6]
- 「FREEF4LL」 by YUKIYANAGI
- 「Party Vinyl」 by モリモリあつし
- 「妖艶魔女 -trappola bewitching- (trappola bewitching)」by gmtn.
- 「Shades of Light in a Transcendent Realm」by ak+q
- 「Teriqma」by owl*tree
- 「IMPACT」by USAO feat. 光吉猛修
- 「inkar-usi」by DIA
- 「Cybernecia Catharsis」by Tanchiky
- 「Libertas」by Zekk
- 「Oblivia」by Saiph
- 「Einherjar Joker」by DJ Genki vs Gram
- 「Purple Verse」by Hommarju
- 「Vicious Heroism」 by Kobaryo
→「Vicious [ANTi] Heroism」[注釈 7] - 「Renegade」 by sky_delta
- 「Rays of Remnant」 by May × Felysrator
- 「Breach of Faith」 by Supire feat.eili
- 「Lament Rain」 by Ashrount vs. 打打だいず
- 「Designant.」 by Designant
- 「Your Best Nightmare」 by Toby Fox
- 「Snow White」 by Puru
- 「Altale」 by Sakuzyo
- 「ENERGY SYNERGY MATRIX」 by Tanchiky
- 「Anökumene」 by Jun Kuroda
- 「Nhelv」by Silentroom
ver.6.5.0時点で「Eternal」譜面が実装されている楽曲
下記の42曲が該当する。
- 「Sayonara Hatsukoi」by REDSHiFT
- 「クロートーと星の観測者 (Clotho and the stargazer)」by しーけー
- 「Suomi」by Aire
- 「Jingle」by DJ Noriken
- 「Innocence」by Powerless feat. Sennzai
- 「IONOSTREAM」by Tatsh
- 「HELLOHELL」by 暁Records
- 「MORNINGLOOM」by saaa
- 「Distorted Fate」by Sakuzyo
- 「Désive」by MisomyL
- 「エピクロスの虹はもう見えない (Hidden Rainbows of Epicurus)」 by SYNC.ART'S feat.Misato
- 「黄昏の協奏曲 (Twilight Concerto)」by Scarlette
- 「STARGATE EXTREME」by KARUT
- 「10pt8ion」by Lite Show Magic
- 「Hypnotize」by rejection
- 「ALTER EGO」by Yuta Imai vs Qlarabelle
- 「epitaxy」 by Camellia
- 「Waltz for Lorelei」by Sobrem & 庭師
- 「Dual Doom Deathmatch」by Kobaryo vs HyuN
- 「Inverted World」by ARForest
- 「Rain of Conflict in a Radiant Abyss」by ak+q
- 「フレテミタイ(FURETE-MITAI)」by みきとP
- 「幻想のサテライト (Gensou no Satellite)」by 豚乙女
- 「プレヤ(Prayer)」by qfeileadh&レゾナンスもえこ
- 「Crimson Quartz」by DiGiTAL WiNG with 空音
- 「Third Sun」by Ash Astral
- 「Dies irae」by お月さま交響曲
- 「LiftOff」 by MAYA AKAI
- 「Don't Fight The Music」 by 黒魔
- 「BlazinG AIR」 by kanone
- 「8-EM」 by Sampling Masters AYA
- 「BREaK! BREaK! BREaK!」 by HiTECH NINJA vs Cranky
- 「Straight into the lights」 by Cosmograph
- 「ViRTUS」 by Hiro
- 「Aether Crest: Astral」 by void (Mournfinale) × 水野健治
- 「Heartache」 by Toby Fox
- 「Death By Glamour」 by Toby Fox
- 「Last Goodbye」 by Toby Fox
- 「MEGALOVANIA」 by Toby Fox
- 「MEGALOVANIA (Camellia Remix)」 by かめりあ
- 「Black Mirror on the Wall」 by 暁Records
- 「進捗どうですか?」 by sumijun feat. ななひら
- 「Don't Die」 by Paul Bazooka
- 「Tic! Tac! Toe!」by TAK xCorbin
- 「U.A.D」 by HAYAKO
- 「Ladymade Star」 by ESTi
- 「OBLIVION」 by ESTi
- 「Nightmare」 by M2U
- 「SATISFACTION」 by P*Light & DJ Noriken feat. KMNZ
- 「Miles」 by Electronic Boutique
- 「I want You」 by Lin-G
- 「BlythE」 by M2U
- 「We're All Gonna Die」 by Paul Bazooka
- 「Dematerialized」 by In Love With a Ghost
- 「See the Lights!」 by polysha feat. しろさきあや
- 「朱月ノ姫 (Scarlet Lunar Empress)」 by technoplanet feat. 夕月ティア
- 「Lilly」 by Juggernaut
- 「多次元宇宙融合論 (Extradimensional Cosmic Phenomenon)」 by TAKIO feat. つぐ
- 「Factorder」 by 瀬名 feat. 梨雛
- 「incomplete the one」 by Halv feat.Kuroa*
- 「CHAOSBLAST」 by QURELESS + 柚子花
- 「Welcome, Queen of Fiction.」 by 打打だいず
- 「disintegration」 by ひゅ〜ぶ
- 「Vainspire」 by satella
- 「No Way Back」 by Nhato
- 「ANDORXOR」 by Sobrem
- 「Undying Macula」 by Ashrount
- 「INFINITE DIMENSION」 by DJ Noriken × P*Light
- 「INCARNATOR₀₀」 by Silentroom × N²
- 「zephyrlasting」 by s-don × nitro (lowiro)
- 「MARENYX」 by BlackY × Aoi
- 「Code: Oblivion」 by Kobaryo × Gram
- 「ΛZΛLEΛ」 by ak+q × onoken
- 「taboo tears you up 2017」 by REDALiCE
ノート
- フロアノート
- レーンの上を流れてくる細いノート。判定ラインに重なったタイミングでタップする。
- ロングノート
- フロアノートと同じようにレーンの上を流れてくる長いノート。判定ラインに重なったタイミングから終点までタップし続ける。タイミングのずれによる下位判定(『FAR』判定と『有印PURE』判定(後述))が存在しない。
- 途中で離しても次の判定までに押しなおせばLOSTにはならない。(始点や終点の判定ではなく、一定時間に一度判定がある)
- アークノート
- 画面上部に流れてくるノートで、通常赤と青の二色ある。(色覚補助モードが有効だと黄色と水色)始点から終点までタップし続けるが、ロングノートとは違い上下左右に動くため、動きに合わせてスライドする必要がある。タイミングのずれによる下位判定(『FAR』判定と『有印PURE』判定(後述))が存在せず、難易度『Past』では左右にしか移動しない。また難易度『Beyond』では他の難易度と比べ上部の移動範囲が大きくなる。
- 途中で離すと一定時間経過するまで押しなおしても反応しなくなったり、アークノートをタップした指でタップし続けている間は他の指でタップしてもその色のアークノートは反応しなくなったりするなどの制約がある。
- トレースノート
- アークノートが変化して流れてくるノート。操作の必要がない、譜面のガイド・演出用のノート。難易度『Past』では(特殊なものを除き)出現しない。
- スカイノート
- トレースノートに乗って流れてくるノート。判定ラインの上まで来たタイミングでタップする。難易度『Past』では(特殊なものを除き)出現しない。また難易度『Beyond』では上部のより広い範囲に出現する。
判定・スコア
判定は正確な順に『◆PURE◆』『◆FAR◆』『◆LOST◆』という名前である。
前述の通り『ロングノート』や『アークノート』にはPURE判定とLOST判定しか存在しない。また、コンボ(リコール)が継続して増加するのはPURE判定とFAR判定のみである(LOST判定ではコンボが途切れる)。
スコアは判定のみによって決定され、コンボやパートナーによって左右されることはない。
- PURE
- 最もタイミングよくノートをタップできたことを示す判定。
- 内部的には細かい2つの判定となっており、設定の「Pure L/E表示」を有効にしたうえでPURE判定を取った際に、プレイ画面に「EARLY」若しくは「LATE」と表示される判定(以下有印PURE)と何も表示されない判定(以下無印PURE)の2種類である。
- 有印PUREの判定基準は±50msであり、10,000,000をその曲の総ノーツ数で割った数が加算される。
- 無印PUREの判定基準は±25msであり、有印PUREと比べ、1点の加点がある。
- FAR
- ずれはありながらもノートをタップできたことを示す判定。
- 判定基準は±100msであり、有印PUREの半分の点数が加算される。
- LOST
- ノートをタップできなかった、若しくはタイミングが悪かったことを示す判定。
- ホールド中に指が離れるとこの判定になる場合がある。
- 判定基準は±120msであり、ノート自体を見逃した場合にも判定される。加点はなく、コンボも途切れる。
グレード
楽曲をプレイした際のスコアに応じて、グレードが決定される。これはあくまでスコアを視覚的に分かりやすくしたものであり、ポテンシャルの変動やランキングなどには影響を及ぼさない。また、ver.3.0.0にて新しいグレード『EX+』が追加された。
スコアとグレードの関係は以下のとおりである。
ポテンシャル
『ポテンシャル』とは所謂レートであり、実力を数値化したものである。ゲームのプレイによって、そのスコアによりこの数値は上下することがあり、その数値はアカウントと紐づけられクラウド上に保存される。また、ver.5.0.0時点での理論値は13.10となっている。[5]
元々は単に実力を数値化したものであったが、現在では『最強STRONGER』や『Aegleseeker』の解禁条件、ver.3.0.1で追加されたWorld Mode (Lost Chapter)へのアクセス条件などとしてポテンシャルが用いられることもある。
『BEST枠』と『RECENT枠』の計40譜面の『譜面別ポテンシャル』の平均値がポテンシャルとなる。
- ポテンシャル関連の用語解説
- 譜面定数
- 難易度をさらに細分化した、譜面ごとに定められた数値のことである。内部的な数値であり、ゲーム内で直接見ることはできない。
- 譜面別ポテンシャル
- 譜面定数と、その譜面をプレイした際のスコアによって決定される譜面ごとのポテンシャルのことである。また、計算式はVer.3.0.0にて変更された。
- 譜面別ポテンシャルの計算式は以下の通りである。[6]
- (ⅰ)スコアが10,000,000以上 (Pure Memory) の場合
-
(譜面別ポテンシャル)=(譜面定数)+2.0 - (ⅱ)スコアが9,800,000以上10,000,000未満 (EX及びEX+) の場合
-
(譜面別ポテンシャル)=(譜面定数)+1.0+{(スコア)-9,800,000)}/200,000 - (ⅲ)スコアが9,800,000未満 (EX未満) の場合
-
(譜面別ポテンシャル)=(譜面定数)+{(スコア)-9,500,000)}/300,000 (下限は0) - BEST枠
- 過去にプレイしたことのあるすべての譜面のうち、譜面別ポテンシャルの高い30譜面のことである。
- RECENT枠
- 直近にプレイした30譜面のうち、譜面別ポテンシャルの高い10譜面のことである。但しいくつかの例外が存在する。
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モード
Music Play
- 自分が所有している楽曲を制限なく遊ぶことができるモード。
- ゲームプレイの出来栄えとパートナー(後述)のFRAGパラメータに応じて欠片が与えられる。
World Mode
- 主に楽曲やパートナー、情景の解放のためのモードであり、プレイするにはログインが必要となる。
- すごろくのような形式であり、それぞれのマスに表示されたSTEP数を獲得すると次のマスへ進める。
- いくつかのチャプターに分かれており各チャプターにはそれぞれ複数のマップが配置されている。
- マップを選択して楽曲をプレイすると、プレイ結果と使用したパートナーのSTEPパラメータに応じて自身のコマを進めることができる。
- マップ上には楽曲や欠片などが配置されていることがあり、配置されているタイルを通過するとその報酬を受け取ることができる。
- また、このモードをプレイするにはそのチャプターごとに設定された数の『スタミナ』を消費する必要がある。これは30分経過ごとに1目盛り回復するほか、欠片やメモリーの消費で6目盛り回復できる。また、ワールドモードの報酬として配置されていることもある。スタミナの最大値は12だが、欠片やメモリーの消費などによるスタミナの回復を行なえば最大値を超えることができる。
- 一部のタイルには特殊効果マスが設定されており、このタイルの上に留まった次のプレイでは制限が課せられる。
- 特殊効果マスの一覧と制限内容
- 楽曲制限(Restriction)
- 指定されたいくつかの楽曲しか選択できない
- ランダム選曲(Random)
- 指定されたパックからランダムで選択される
- ノート速度制限(Fixed Speed)
- ノート速度が制限される。楽曲を選択した後にノート速度が選択できる。バツボタンを押せば楽曲の選択をキャンセルできる。
World Mode (Lost Chapter)
- Ver.3.0.0 より実装された難易度『BEYOND』解禁のためのワールドモードのチャプターで、World Modeの一部分ではあるが形式は大幅に異なっている。
- まず前提として、このチャプターにアクセスするにはポテンシャルが9.00以上である必要がある。これはアクセスする度にチェックされるため、過去に一度でも到達していれば永久的にアクセスできるわけでは無い。
- それぞれのマップには最終的な報酬となる曲が必ず設定されており、マップを走破するとその曲のBEYOND難易度が入手できる。
- マップにはそれぞれ数値(パーセンテージ)が設定されており、楽曲をプレイするとプレイ結果とパートナーのOVERパラメータに応じて『BEYOND解禁率』が増える。
- また、マップごとに特定のパートナーには『親和率』が設定されており、そのパートナーを使用すればBEYOND解禁率は大幅に増える。
- 設定された解禁率まで進めるとBEYOND難易度が解禁されるほか、欠片などの報酬が途中に配置されていることもある。
- なお、通常のWorld Modeと同様に区間ごとに制限(上記)がかかることがある。
- このモードでの楽曲のプレイ中は、パートナーのスキルに加えて『FAR』判定によって想起率が減少する特殊な仕様となる。
Story
- 『Main Story』と『Side Story』と『Short Story』から構成されている、パートナー達の物語を読むことができるモード。
- Storyの解禁には例外なく有料曲を用いるので、ログインが必要となる。
- Storyを読むには先に解禁する必要がある。解禁方法はタイルをタップすることによって確認することができ、その指示に従うことによって解禁される。
- 解禁済みのStoryはいつでも読むことができるようになる。
- 基本は文字のみであるが、一部スチルイラストや演出の含まれるStoryもある。
Network
- 非ログイン状態での項目
- ログイン
- 既に登録してあるユーザーにて「ログイン」することができる。
- 登録
- 「ユーザー登録」を行うことができる。
- ユーザー登録をするにはメールアドレスとユーザー名、パスワードを設定する必要がある。
- 一度決めたユーザー名を変更するには50メモリーが必要となるので注意。
- ログイン状態での項目
- フレンドを追加
- 他のプレイヤーの『フレンドID』を入力することでフレンドの追加を行うことができる。
- 追加されたプレイヤーはNetworkの右側に表示されるほか、ハイスコアを選曲画面の左下に表示することができる。
- フレンド登録数上限を拡張する
- フレンド数には上限が設けられている。初期状態だと10人までであり、本機能を使うことによりその上限を増やすことができる。
- 欠片を支払うことにより25人までではあるが、上限を1人分増やすことができる。
- 使用する欠片はこれまでに拡張した上限によって変化する。
- プロフィール
- 自分のプロフィールカードを表示することができる。
- プロフィールカードには自分の『ポテンシャル』や『フレンドID』などが表示される。
- クラウド同期
- クラウド上にアップロード(セーブ)したデータは同じアカウントでログインした他の端末でダウンロードすることができ、データの引継ぎや同期に使うことができる。
- 保存されるのは解禁した楽曲とハイスコアのみで、欠片は含まれない。メモリーはアカウントに紐付いている。
- ここでいうクラウドとはArcaeaのサーバーのことであり、「Game Center」や「Google Play Games」などのことではない。
- ここで列挙したものがすべての機能・機能のすべてというわけではない。
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パートナー
『パートナー』とは、プレイヤーがそれぞれ設定できるキャラクターのことである。 それぞれのパートナーにはレベルやステータスが存在する。一部のパートナーは、スキルを所持している。
- レベル
- World Modeをプレイ、エーテルの雫の使用で経験値が貯まり、レベルが上昇する。レベルが上昇することでステータスが上昇し、一部のパートナーは一定のレベルに到達するとスキルをアンロックできる。上昇は20だが、一部の覚醒に対応しているパートナーは覚醒後に上昇が30になる。
- ステータス
- ステータスはレベルを上げることで上昇する。(一部例外あり)
- それぞれのステータスは、対応したものに(ステータス×0.02)倍の倍率をかける。(50なら1倍、100なら2倍)
- FRAG
- Music Playでプレイ後に貰える欠片の数に影響する。
- STEP
- World Modeで進めるステップ数に影響する。
- OVER
- World Mode (Lost Chapter)で獲得できるBEYOND解禁率に影響する。
- 覚醒
- 覚醒に対応している一部のパートナーは、対応した核を使用して覚醒することができる。覚醒するとレベル上限が30になり、イラストが変化する。一部のパートナーはスキルをアンロックできる。
- スキル
- ゲームのプレイに様々な影響(主に想起率の仕様の変更)を及ぼす。ただし、スコアが増加する、判定が緩くなるなどの直接的にスコアに影響するスキルは実装されていない。主なスキルは以下の通り。
- スキル無し
- 比較のため並べる。
- 「ノーマルゲージ」と呼ばれることが多い。
- 『PURE』『FAR』判定により想起率が上昇し、『LOST』判定により想起率が下がる。
- プレイ終了時に想起率が70%以上だと『TRACK COMPLETE』。
- EASY
- 「イージーゲージ」と呼ばれることがある。
- スキル無しの時よりも『LOST』判定での想起率の減少量が少なくなる。
- プレイ終了時に想起率が70%以上だと『TRACK COMPLETE』。
- HARD
- 「ハードゲージ」と呼ばれることがある。
- プレイ開始時すでに想起率が100%になっているが、
- スキル無しの時よりも『LOST』判定での想起率の減少量が増加し、
- 『LOST』判定を重ねて想起率が0%になると即座に『TRACK LOST』してしまう。
- また、想起率が30%未満になると、画面下部が赤く点滅し、『LOST』判定時の想起率減少が緩和される。
- 最後まで演奏しきることができれば『TRACK COMPLETE』。
- MIRROR
- 譜面が左右反転する。
- 想起率ゲージへの影響はない。(スキル無しと同じ)
- これらの他にも、欠片の獲得量上昇や見た目の変更など様々なスキルが存在する。
パラメータやスキルはログインしなければ反映・利用できない。
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アイテム
- 欠片
- 楽曲の開放や、World Modeのスタミナ回復、フレンドの上限数の拡張などに使える。主にMusic Playでの楽曲のプレイ終了時や、World Modeの通過報酬で入手できる。
- メモリー
- 楽曲パックや楽曲の開放、IDの変更、World Modeのスタミナ回復などに使える。基本的には購入しなければ入手できないが、稀に配布などで無償で手に入ることがある。無償のメモリーと有料のメモリーに機能的な差はない。
- エーテルの雫
- パートナーの経験値を上昇させることに使用できる。World Modeの通過報酬で手に入れることができる他、メモリーを使用した楽曲や楽曲パックの解放時にも入手できる。
- 核
- パートナーを覚醒させることに使用できる。World Modeの通過報酬で入手できる。なお、パートナーごとに使用できる核の種類が異なる。それぞれの名称は「〇〇の核」のような形式であり、その核によって覚醒させることのできるパートナーに関連する名称が付けられている。
- 情景
- ホーム画面の背景を変更することに使用できる。World Modeで、それぞれのチャプターで指定されたステップ数を踏破するとアンロックできるマップの通過報酬で入手できる。
次元の硝片
- コースモードにおいて、各Phaseに未解禁の楽曲がある場合に使用すると、ほとんどのPhaseに挑戦できる。World Modeの通過報酬で入手できる。
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楽曲
要約
視点
Arcaeaのオリジナル楽曲がメインで、BMS楽曲、他社音楽ゲームからの移植楽曲、アルバムからの楽曲なども提供されている。楽曲は最初からプレイできる楽曲の他、イベントで無料解禁可能な楽曲、メモリーを消費(Switch版では有料ダウンロードコンテンツを購入)してパック・単曲を購入することでプレイできる楽曲、パック購入した上特定の条件を満たすことによってプレイできるようになる楽曲がある。
なお、既存の楽曲パックに続く形で追加される新曲群「Pack Append」[注釈 8]。メインストーリーパック収録曲のうち特別な条件を満たすことによってプレイできるようになる隠し楽曲(「Anomaly Song」「Terminal Song」「Irruption Song」)も存在する。
新サブパック【Crossing Pulse】は、バージョン5.2.2から始まったArcaeaと他の音楽ゲームとの継続的なコラボレーションシリーズ[7]。このシリーズは他のゲームからのさまざまな『Memory Archive』と『World Extend 3』シングルで構成された。
収録されている楽曲
アプリ版ver.6.5(Switch版ver.2.0.0)時点で収録されている楽曲。パック別に表示している。
★印のある楽曲はBeyond譜面が存在する(Switch版で収録の有無は問わない)。
★印のある楽曲はEternal譜面が存在する。
Switch版では、一部アプリ版ver3.2.1以降の収録曲および他社音楽ゲームからの楽曲は追加アップデートまたはDLCとして収録される。また、Switch版専用の楽曲も一部存在している。
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評価
Real Soundのライター・さやわかによれば、『DEEMO』同様に高難易度を誇る音楽ゲームであり、『SOUND VOLTEX』のようなゲームシステムを持つとされる[8]。同氏はゲームに収録された「可愛いイラストとエモいサウンドが特徴的」であるとも述べている[8]。アプリのレビューサイト「アプリゲット」では本作のイラストやゲーム演出、楽曲が「幻想的な雰囲気」に統一されていると指摘されている[9]ほか、レビューサイト「GameWith」では立体的なゲームシステムが斬新であるとしつつも、ノーツ同士が重なるような譜面ではノーツが視認しづらいと言及されている[10]。また、両メディアはゲームをスマートフォンでプレイした場合、機種によっては問題が生じる可能性があると指摘している[9][10]。
脚注
外部リンク
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
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