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BOYS PLANET
韓国のテレビオーディション番組 ウィキペディアから
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BOYS PLANET(ボーイズプラネット、朝: 보이즈플래닛)は、大韓民国のインターネットテレビ番組。同国の音楽専門チャンネルMnetが運営し、K-POPアイドルのボーイズグループを視聴者の投票によってオーディションしていく経過を放映する、視聴者参加型番組である。
最終回にて選ばれたジャン・ハオ、ソン・ハンビン、ソク・マシュー、リッキー、パク・ゴヌク、キム・テレ、キム・ギュビン、キム・ジウン、ハン・ユジンの9人は「ZEROBASEONE」として2023年7月10日にデビューした[1]。また、番組参加者で結成されたグループも多々存在する。オーディションに参加したファイナリスト18名が全員グループデビュー、ソロデビューする異例の事態となった。
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概要
2021年に放送されたガールズグループオーディション番組『Girls Planet 999』の続編でプラネットシリーズの第2シーズン。
『I-LAND』の演出も務めたキム・シニョンPDがプロデューサーを担当する。
前シーズンでは韓国、中華圏、日本の3つの国と地域の女性から志願者を募集したが、本シーズンでは全世界の男性から志願者を募集し、韓国をはじめとするアジア、ヨーロッパ、アメリカ州、中東など84の国と地域、229の企画会社からの応募が集まった[2]。
本来は2022年内に放送が予定されていたが、新型コロナウイルスによるパンデミックの緩和により、国内外共にオンラインで予定されていた予選がオフラインに変更され、やむを得ずスケジュールが変更された[3]。
略歴
要約
視点
2021年
12月11日、『2021 MAMA』内で制作が発表され、応募資格を『2009年1月1日以前に生まれた男性で、海外出入国に問題がない者、事務所に所属していない個人練習生』として志願者の募集を開始した[4]。
2022年
2月11日、志願者の募集を終了した。
6月24日、放送を来年上半期に確定し、再び志願者を募集すると発表した[5]。 また、本番組の前シーズンである『Girls Planet 999』の各種公式SNSアカウントが本番組の仕様へと変更された[6]。
6月27日、公式ウェブサイトが開設され、前回の応募資格から『事務所に所属していない個人練習生』を『個人練習生や芸能事務所に所属する練習生、デビュー経験者問わず』と変更し、再び志願者の募集を開始した。
7月27日、応募資格から『2009年1月1日に出生した者』を『2010年1月1日に出生した者』へと拡大した[7]。
8月19日から21日まで、『2022 KCON LA』の会場にてWAKEONEと共同で対面オーディション『ONE PLANET AUDITION』を開催した[8]。
8月20日から21日まで、中国各地のダンススタジオにて対面オーディションを開催した[9]。
8月21日、志願者の募集を終了した。
9月4日、シンガポールで対面オーディションを開催した[10]。
9月上旬、2次審査が行われた。日本では東京、大阪にて対面形式で行われた[11]。
10月中旬、3次審査が行われた。3次審査の合格者は韓国で行われる合宿に参加することになる。
11月28日、来年2月に放送を確定したこと、参加者は全98名であること、『2022 MAMA』にて予告映像を公開する予定であることを明らかにした[12]。
11月29日、『2022 MAMA』にて予告映像が公開された。
12月6日、合宿及び撮影が開始された[13]。
12月22日、1枚目のコンセプトポスターを公開し[14]、来年2月2日からの放送開始を確定したことを発表した[15]。
12月24日、2枚目のコンセプトポスターを公開した[16]。
12月26日、名前を公開せず参加者の内4名を公開した[17]。
12月27日、ダンスマスターがチェ・ヨンジュン、ペク・グヨン、リップ・ジェイであると発表した[18]。
12月28日、3枚目のコンセプトポスターを公開した。
12月29日、Mnet『M COUNTDOWN』にてシグナルソング『난 빛나 (Here I Am)』が公開された。また、プロフィール写真1種、自己紹介書と共に全98名の参加者が公開された[19]。
12月30日、午後7時30分よりプレビューエピソードを放送された[20]。また午後9時から1月7日の午前10時まで、シグナルソングの個人フォーカス動画の視聴回数及び高評価数による投票が行われた。これらの集計結果は公正性を図る為にPwCの検証を受け、参加者へミッションのベネフィットとして適用される[20]。
2023年
1月5日、『魅力発表会』が開催され、午後3時よりOPEN STAGEがDMC文化公園にて行われInstagramライブにてライブ配信、午後4時半よりPRIVATE STAGEがCJ ENMセンターにて行われYouTubeライブにてライブ配信された。また、午後6時よりシグナルソング『난 빛나 (Here I Am)』が各音楽配信サイトより公式リリースされた。
1月9日、ボーカルマスターがイ・ソクフン、ソルジ、イム・ハンビョルであり、ラップマスターがpH-1であると公開された。
2月2日、放送開始。
2月24日、第一回生存者発表式がMnet K-POP公式YouTubeチャンネルにて生中継された。尚生存者は一部分のみ公開され、残りの練習生の順位は5話で放送されたた[21]。
3月17日、第二回生存者発表会がYouTubeチャンネルにて生中継。尚生存者は第一回順位発表式と同じく一部分のみ公開され、残りの練習生の順位は本編で放送された。
4月20日、ソウル蚕室体育館にて最終回が生中継され、最終デビューメンバーが決定された。
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用語
スタークリエイター
全世界の少年たちの魅力と潜在力を引き出し、彼らが輝けるように応援し支持する韓国およびグローバルのK-POPファン。
マスター
少年たちが輝けるように自発的な成長を指導・支援するメンター。前作と同じくボーカル、ラップ、ダンスマスターは固定であるが、今作からは新たにマスターを担当する人を固定しない「スターマスター」が導入され、各ミッションや状況に応じて新たなマスターを招待する形式をとっている[22]。
出演者
ボーカルマスター
ラップマスター
- pH-1
ダンスマスター
- ペク・グヨン
- チェ・ヨンジュン
- LIP J
スターマスター
特別出演
プレビューエピソード
6話
12話
参加者
要約
視点
韓国出身者49名のKグループ、海外出身者49名のGグループの計98名が参加する。
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審査方法
要約
視点
スターレベルテスト
最初に自分が持っている自信の程度の星(スター)の数を胸に貼ってある名札に貼り付け、KグループとGグループそれぞれユニット・ソロでのパフォーマンスを披露する。パフォーマンスを終えてスターマスターが協議をした後、披露したパフォーマンスに見合ったスターの数を獲得することができる。尚審査後のスター獲得数の合計が多いグループ(最終結果: Kグループ)はシグナルソングである『Here I Am』を先行視聴する権利が与えられた。
シグナルソングテスト
スター数の再評価。シグナルソングの団体レッスンを通じてシグナルソングを覚え、最終的にスターマスターの前で個別に披露。披露をし終えたらテレビのある個室に行き、画面に映るスターの数を獲得することができる。再評価後のスター獲得数が多かったグループ(最終結果: Kグループ)にはシグナルソングのパフォーマンス映像のキーリングパート及びセンターを担当することとなる。尚センターは参加者からの推薦が一番多かった人が選ばれ、Kグループはソン・ハンビン、Gグループはジャン・ハオが選出された。
K vs Gグループバトル
YouTubeでのシグナルソングチッケム再生数と評価の高い順番に参加者がメンバーを直接指名をしてチームを作成。その後披露する楽曲を指名者のチッケム再生数と評価が高かった順に決定させ、同曲KグループGグループ同士で対決を行う。
会場にいるスタークリエイター(観客)によって最も多くの評価を受けたチームには全員にベネフィット点数10万点が与えられ、各グループ7チームの点数を合算して最も点数が多かったグループ(最終結果: Kグループ)にはそのグループ全員に追加ベネフィット1万点が与えられる。また、もう一度見たいという評価が一番多かったチーム(最終結果: Kグループ Back Door チーム)には本番組と同じMnet系列である音楽番組「M COUNTDOWN」への出演とSTUDIO CHOOM動画のアップロードがベネフィットとして与えられた[24]。
デュアルポジションバトル
VOCAL&RAPポジション、VOCAL&DANCEポジション、RAP&DANCEポジションの3つにわけて対決を行うバトル。最下位の練習生から曲決めを行い、希望している曲が定員に達し、上位の練習生と楽曲が被ってしまった場合は上位の練習生が下位の練習生を退出させるシステムになっている。
各ポジションで1位を獲得した3チームにはメンバー全員に10万点のベネフィットとM COUNTDOWNへの出演が予定され、更に投票プラットフォームとなっているMnet Plusにて特設PRバーナが設けられる。また、1位のチームの中で一番多い点数を取った練習生は個人ベネフィット15万点が与えられる。
アーティストバトル
番組用に制作された新曲を課題曲としてパフォーマンスを繰り広げるバトル。メンバーは視聴者が放送前に事前に公開された新曲プレビューを聴いて、楽曲にあう練習生を当てはめていくマッチング投票によって決定される。
優勝したチームには20万点のベネフィット、「M COUNTDOWN」への出演に加えて単独のファンミーティングが開催される。また優勝チームの個人1位には追加で20万点のベネフィットを獲得することができる[25]。
ファイナルTOP9バトル
9人ずつ2つのグループに分かれて新曲を披露するバトル。最下位の練習生から曲とパート決めを行い、上位の練習生と楽曲及びパートが被ってしまった場合は上位の練習生が下位の練習生を退出させるシステムになっている。楽曲のキーリングパートは9人それぞれがキーリングパートをした動画で評価数が一番高い練習生が担当する。
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審査結果
要約
視点
スターレベルテスト
「自己評価」は自分が持っている自信の程度のスター数を表し、「審査結果」はパフォーマンスを披露した後に行われるボーカル、ラップ、ダンスの3部門それぞれによるマスター達の合同審議によって最終確定されたスターの数を表している。「再評価」とはシグナルソングテストで再び評価された後の数である。
※獲得スター数の上限は4、下限は0。
K vs Gグループバトル
- 1万点追加ベネフィット獲得グループ: Kグループ
- M COUNTDOWN及びSTUDIO CHOOM出演ベネフィット獲得チーム: Kグループ、「Back Door」チーム
デュアルポジションバトル
アーティストバトル
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審査での使用楽曲
スターレベルテスト
K vs Gグループバトル
デュアルポジションバトル
アーティストバトル
ファイナルTOP9バトル
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順位表
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番組内企画
要約
視点
放送内
K vs Gグループ対抗先攻後攻決定戦
第3話放送。K vs Gグループバトルのチーム先攻後攻を決めるにあたってチームごと腕相撲が実施された。結果は全ての試合においてKグループが勝利し、Back Door Kチームは先攻を選び他のKチームは後攻を選んだ。
プラネットボーイファイター
第5話放送。司会者はLIP J、Kグループの代表のチェ・ヨンジュン、Gグループの代表のペク・グヨンを筆頭にして行われた本企画は、KとGに分かれて対決を行い、流れる音楽でフリースタイルダンスを披露する対決である。対決は全5回戦行われ、最終対決は代表者を含んだ3人組同士で勝利を決める。尚最終対決では点数が大きく加算される。勝利したグループはキッチンカー3台から食事が準備される。
第2回プラネット大運動会
8話放送。司会は途中辞退したイ・ファニが務め、アーティストバトルの楽曲チーム対抗で行われる。様々な競技を通じて対決をし、優勝したチームには賞品が与えられた。
ミュージカルスターレベルテスト
10話放送。チョ・グォンがスターマスターとして司会を進行。2人1組でペアを組み、ミュージカル「星の王子さま」の『きつねの歌』を練習し披露。披露後は番組序盤に行われたスターレベルテストと同様、演技力に見合ったスターが特別審査員によって与えられた。
未放送
ベストカップル選抜対決
順位発表式の際に一緒に出てくるペアを決める。ベストカップルに選ばれた1組は最後に登場し、エンディングを飾る。ペアは基本Kグループ1人、Gグループ1人の2人で構成される[26]。
その他企画
オフィシャルサポート
本番組の投票プラットフォームである「Mnet Plus」にて行われており、毎日サポートページにて貰えるポイントを使用して練習生を応援するシステムで、サポートが多い上位9名にはMnetから公式的にサポートを受けることができる。期間・段階別にサポート内容が異なり、一段階目はSNS広報を実施。二段階目はソウルにてオフライン広告を実施。三段階目はカフェカーの運営、四段階目以降はまだ未定である。
BOYS PLANET X The Sandbox
The Sandboxとのコラボ企画で、メタバースの世界の中で練習生が自ら作ったアバターと対面及び応援することができるシステム。シグナルソングのステージをイメージした「STAR LAND」とコミュニティランドである「BOYS LAND」によって構成され、未公開の練習生セルカやバーチャルショーケース、ゲームなどを楽しむことができる[27][28]。
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放送日程
※第3話の放送から放送時間が変更となり、8時50分に放送が開始となった。また放送尺も120分へと拡大となった[29]。
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ディスコグラフィ
- 『난 빛나 (Here I Am)』(2023年1月5日リリース)
- 『ARTIST BATTLE』(2023年4月6日リリース)
- 『FINAL TOP9 BATTLE』(2023年4月21日リリース)
参加者のその後
関連項目
- BOYS II PLANET - 本作の続編
脚注
外部リンク
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