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Resilio Sync
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Resilio Sync(レジリオリンク)、旧名称 BitTorrent Sync(ビットトレントシンク)は、Resilio, Inc.により提供されているP2Pファイル同期ソフトである。対応デバイスは、Windows、Mac、Linux、Android、iOS、Windows Phone、Amazon Kindle Fire、FreeBSD、となっており幅広いデバイスで利用可能である。
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歴史
- 2013年1月24日
- 「BitTorrent, Inc.」は、新たに開発された分散型ファイル同期ソフトのテスターを募集すると発表[1]。その後、2013年1月から2013年4月にかけ、ユーザーを限定して、アルファ版(SyncApp)の利用が開始された。
- 2013年4月23日
- 2013年5月6日
- 2013年7月16日
- これまでに同期されたデータ量が8ペタバイトを超えたと発表[6]。
- 2013年7月17日
- 2013年8月27日
- 「BitTorrent Sync for iOS」の提供を開始 [8]。
- 2013年11月5日
- 「BitTorrent Sync Beta API」とクライアント版のバージョン1.2の提供開始をマイルストーンと共に発表。また、月間100万人を超えるアクティブユーザーにより利用されている事、これまでに同期されたデータ量が30ペタバイトを超えたと発表[9]。
- 2014年8月26日
- 1,000万を超えるユーザーにインストールされ、これまでに同期されたデータ量が80ペタバイトを超えたと発表[10]。
- 2015年3月3日
- ベータ版から正式版へ移行[11]。
- 2015年9月9日
- Sync2.2の提供開始。バージョン2.0より無料版に設定されていたフォルダー数の制限を撤廃[12]。
- 2016年1月21日
- Sync2.3の提供開始。「暗号化フォルダー」の導入[13] 、Windows版ではWindowsサービスとして実行する機能の実装、Android版ではSDカードに対応する。また、Linuxの有料版において選択的同期が導入された[14]。
- 2016年6月1日
- 「Rainberry, Inc.」が設立され、これまで「BitTorrent, Inc.」にて開発を行ってきたチームと本製品の提供元が「Rainberry,Inc.」へ移行される事が発表された[15][16]。また、Bittorrentの元CEO、「Eric Klinker」が新会社の責任者へ就任すると発表された[17][18]。
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技術・特徴
Resilio Syncは、BitTorrentの技術を使用したファイル同期を行う[19]。 データは、一般的なクラウドを利用しているファイル同期ソフトと異なり、各ユーザーの端末にのみ保存されるため、少なくとも2つ以上の端末が同時にオンライン状態で起動していなければファイル同期は行えない。通信においては、高度な暗号化(標準AES-128)を使用する。通信する際の通信経路は、可能な限り直接通信を行うが、ファイアウォール等で直接通信できない場合においては、本ソフトの利用者で組まれた独自のメッシュネットワークを経由した中継通信が使われる。
同期可能なデータ量は特に制限が設けられていないため、各端末の容量を限界まで利用可能となっている[20]。
対応OS
関連項目
脚注
外部リンク
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