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CADPAT

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CADPAT
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CADPATCanadian A Army/Airforce Disruptive PATtern、キャドパット)は、カナダ軍2002年に採用され、現在まで使用されているデジタル迷彩。

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CADPATを使用した装具を着用したカナダ軍兵士

概要

デジタル迷彩とはドットで構成された迷彩柄であり、現在ではアメリカ海兵隊アメリカ海軍インド陸軍インド海軍が採用しており、ロシア連邦軍はEMR(Edinaya maskirovochnaya rascvetka)迷彩を採用し(日本ではしばしばデジタルフローラと呼ばれる)、ベラルーシ陸軍でもEMR迷彩に酷似した迷彩が採用されているが、世界で初めて軍隊に採用されたのがこのCADPATである。

CADPATには、使用する場所によって使い分けられるようにTemperate woodland(森林用)、Arid regions(砂漠用)、Winter/Arctic(寒冷地用)、Urban(市街地用)の4種類が存在しているが、新配色のMulti Terrainが登場し砂漠用のユニフォームは使用中止となり、森林用の廃止と並行して、Multi Terrainに置き換えられるため、将来的には3種類になる。

ドットの構成や配色はコンピューターによって、もっとも効果的な配置にされており、暗視装置に対しても効果を持っている。

カナダ軍では戦闘服、ブーニーハット、戦闘用ヘルメットカバー、タクティカルベストボディアーマーなどにCADPATの迷彩塗装を施している。

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関連項目

脚注

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