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D・B・ワイス

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D・B・ワイス
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ダニエル・ブレット・ワイスDaniel Brett Weiss, 1971年4月23日[1] - )は、アメリカ合衆国の小説家脚本家ディレクタープロデューサーである。2003年にコンピュータゲームを題材とした小説『ラッキー・ワンダー・ボーイ英語版』で作家デビューする。デイヴィッド・ベニオフと共に活動しており、2011年からは2人でジョージ・R・R・マーティンの小説を原作としたHBOのテレビシリーズゲーム・オブ・スローンズのプロデューサー、ショーランナー、脚本、監督を務めており、数々のプライムタイム・エミー賞を受賞している。

概要 D・B・ワイス, 本名 ...
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生い立ちと学歴

イリノイ州シカゴで生まれ育つ。ウェズリアン大学を卒業し、ダブリン大学トリニティ・カレッジでアイルランド文学の Master of PhilosophyIowa Writers' Workshop でクリエイティブ・ライティングの Master of Fine Arts を取得した[2]

キャリア

小説家

2003年に処女作『ラッキー・ワンダー・ボーイ』を発表する。

脚本家・ディレクター・プロデューサー

2003年にワイスは大学以来の友人であるデイヴィッド・ベニオフと共に[3]ウォルフガング・ペーターゼンが監督予定であったオースン・スコット・カードの小説『エンダーのゲーム』を原作とした映画の新脚本執筆のために雇われた[4]。しかしながらこの脚本は結局使われなかった[5]

ワイスはジョシュ・オルソン英語版と共にアレックス・ガーランドが執筆したバンジーのコンピュータゲーム『HALO』の映画脚本の書き直しのために雇われ、2006年に完成させたが[6][7]、2007年に監督のニール・ブロムカンプはプロジェクトの中止を発表した[8]

他に『アイ・アム・レジェンド』の続編の脚本にも取り組んでいたが[9]、プロジェクトは中止された。2011年5月にフランシス・ローレンスはもう続編が実現しないだろうと述べた[10]

2011年からはジョージ・R・R・マーティンの小説を原作としたテレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』でベニオフと共に脚本・製作総指揮を務めている[11]。二人は大部分のエピソードの脚本を担当するとともに、一部のエピソードの監督も務めている。2015年と2016年にはベニオフとともにプライムタイム・エミー賞脚本賞ドラマシリーズ部門と作品賞ドラマシリーズ部門を連続して受賞している。2018年にも同賞作品賞ドラマシリーズ部門を受賞している。

2014年4月10日、ワイスと共同でスティーヴン・ハンターの小説『ダーティーホワイトボーイズ』の映画化の製作、脚本、監督を務めることが発表された。

2017年7月19日、ワイスとベニオフが『ゲーム・オブ・スローンズ』終了後にHBOでドラマシリーズConfederateを製作すると発表された[12]

2018年2月6日、ウォルト・ディズニー・プロダクションはワイスとベニオフが、やはり『ゲーム・オブ・スローンズ』終了後に『スターウォーズ』の新シリーズを製作すると発表した[13] が、2019年10月に離脱した[14]

2020年9月1日、ベニオフと共に『三体』に基づくドラマシリーズをNetflixで製作することが発表された[15]

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受賞とノミネート

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出典

外部リンク

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